Suchmos YONCEとKCEEが地元の海から見つめる「世界」

20日待望の新作ミニ・アルバム『THE ASHTRAY』が発売するSuchmos。活動の拠点をぐっと広げ始めた彼らは、この世界をどのように見つめ、今の音楽シーンをどう考えているのか。SPUR8月号ではYONCEとDJ KCEEのロングインタビュー「俺たちは、世界をこう見ている」を掲載。YONCEと、本誌での連載を毎号担当しているKCEEはプライベートでも仲良しで、息の合った取材となりました。今回は地元・湘南の海にて、二人のポートレートを特別に撮影。都内での撮影よりも、リラックスした表情に。
二人で行った香港は、それぞれの目にどのように映ったのか、自分たちが世界に出ていくに当たってどういう心持ちでいるのかなど、ここでしか読めない熱いトークが満載です。

撮影時は潮風がとても強く、またジリジリと照りつける日差しにより一段と暑く感じられる日でしたが、そのぶんドラマティックな写真を撮ることができました。日が傾きかけてきた午後４時の空を背に佇むYONCEとKCEEのポートレート。そこからは、世界を舞台に立つスターとしての気迫と、猛々しい熱量が感じられます。
撮影自体は二人が海辺で歩き回るのをフォトグラファーが追いかけるという、ドキュメンタリー方式で行われました。砂浜に落ちているガラスのかけらを拾ったり、ミニチュアの車を見つけたりと、海ならではのきらめく瞬間がたびたび訪れます。砂の上を長時間歩くのはスタッフには難儀でしたが、二人は地元っ子ならではの軽い足取りで飄々と歩いてました。
一体どんな写真になったのか？　今回はウェブには一切お出しできませんので、ぜひ本誌で二人のロングインタビューとともにお楽しみください。