SPUR10月号「JOJOの奇妙なヒロインたち」特集では、荒木飛呂彦先生のインタビューを掲載しています。テーマは『ジョジョ』の女性キャラクター。1987年連載開始からの長い創作の歴史を、普段とはちょっと違う角度から知ることができるユニークな内容になっています。
そして、特集ではもうひとつ。ランウェイルックに身を包んだ『ジョジョ』のキャラクターが見てみたい。荒ぶる妄想を抑えきれずに、『ジョジョ』のヒロインをイメージしたSPUR流のファッションページが完成しました。言うなれば、世にもモードなコスプレ企画。
写真はその撮影現場で「ジョジョっぽい!」とスタッフが口をそろえたプラダのサンダルです。イメージは徐倫。鮮やかなネオンピンクと、ヒールや足首から燃え上がる炎がインパクトたっぷり。見たことがないクリエーションのエネルギーにワクワクする。外見のみならず、そんなところもモードの力と『ジョジョ』のアートワークには通じるところがあると思います。
さて、いよいよ8月24日から国立新美術館で「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」がスタートします。見どころいっぱいですが、特に注目なのが荒木先生が描き下ろした12枚の大型新作原画。本特集の取材のために一足早く内容を知る機会にめぐまれましたが、これはすごい。展示を前に、体温が上昇するのを、感じられるはずです。
特集と展覧会、どちらもぜひお楽しみください。