撮影をしていると、狙ってないのに偶然いいカットが撮れちゃった! ということがあります。こちらはまさにそんな写真です。スタイリスト吉田佳世さんが用意した、ピンクと水色のハット。現場でどちらにするか決めようと両方持ってきていたのですが、撮影が終わった後、知らないうちにモデルのDariが両方を重ねて被って、カメラマンKinさんとキャッキャッと遊んでいたんです。そうして撮れたのがこのカット。現像されて初めて見て、あまりの可愛さに「なんとか入れたい!」と粘ったものの、残念ながら写真選びで外れてしまいました。ので、ここでお披露目します。NYのDAVID STEELEのストローハットは一気に顔回りをモードに盛り上げる逸品。ホリデーのおともにいかがでしょうか?
photo:Kin Coedel