ひとりで生き、ひとりで死ぬ — スケーターの孤独と光を、町田樹が語ります

1949年、バーミンガム生まれ。ダンサーを夢見ていた7歳の少年が学ぶことを許されたのは、あくまでスポーツとしてのアイススケートだった

フィギュアブームはますます熱く続いていますが、彼についての本当の物語はあまり知られていないのかもしれません。バレエとフィギュアスケートを崇高なまでに融合させた芸術家ジョン・カリーが、人生を捧げて築き上げたものとはなんだったのか?

同じ表現者の視点から、町田樹さんが掘り下げます。聞き手は、あの武田砂鉄さん!奇跡の三つ巴を、超・長編対談「あなたは、ジョン・カリーを知っているか?」(p.162~)としてお届けします。

フィギュアスケートファンの皆さんはもちろん、そうでない読者の方々にも。ジョンがたどった、新しい表現を生み出す道で出会った美や試練は、私たちの人生のヒントになるはずです。

『氷上の王、ジョン・カリー』は5月31日よりアップリンク渋谷/吉祥寺ほか全国順次公開
『氷上の王、ジョン・カリー』は5月31日よりアップリンク渋谷/吉祥寺ほか全国順次公開
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エディターIGARASHI

おしゃれスナップ、モデル連載コラム、美容専門誌などを経て現職。
趣味は相撲観戦、SPURおやつ部員。

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