今ファッション業界人がこぞって集う天国、ジョージア(編集I)

SPUR8月号のジョージア(旧称グルジア)特集、必見です。「ジョージアがやばい」という話は5年ほど前から出ていたんですよ。でも、その時点では早すぎた。じわじわとイケてるスポットが開発されていき、メルセデスベンツ・ファッション ウィーク・トビリシが徐々に盛り上がっていき、満を持してこのたびシュプールは特集に踏み切りました。

ヨーロッパ、アジア、そして中東のクロスポイントに位置する旧ソ連の小国。デザイナー、デムナ・ヴァザリアの出身地としても注目され、ここ数年でファッション偏差値が一気に上昇。そこには、世界各国から買い付けた最新モードとともに、ジョージアデザイナーによる独特のファッションアイテムが揃っていて、そのどれもが本当に素敵なんです! もちろん、東京では買えないものばかり。そしてなんといってもここはワイン発祥の地。夢のようにおいしいオレンジ色のアンバーワインにあわせて、これまたファンタスティックなジョージア料理を堪能しましょう。こちらは、ヒンカリと呼ばれるジョージア版の小籠包。スパイスのきいた具から肉汁がじゅわっと溢れでてきます。

首都トビリシから車で3時間ほどの、秘境ステパンツミンダへのトリップも忘れずに。この風景をみたとき、「あ~ここは、天国なのかな」と本気で思いました。

こちらはファブリカホステルにあるカクテルバー。

そうなんです、ジョージアのホテルの内装のレベルの高さといったら。ホテルに一日いるだけでも楽しいです。というわけであまりにも素晴らしい国すぎて、熱量高めに情報を誌面に詰め込みすぎてしまいました。「こんなに細かいページ、久しぶり」と思われるかもしれませんが、後悔していません。ぜひじっくりお読みください!

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