新年に大きな一歩を踏み出すには、多幸感を運んでくれるバッグが必要だ。“マイ・スタイル”を完成させるとっておきのアイテムを見つけて、ワードローブに迎えたい。
自分に贈るトロフィーバッグ
ご褒美にふさわしいバッグをメゾンの新作から厳選。始まりの季節をともに過ごす相棒に、あなたはどれを選ぶ?
CHANEL
ガブリエル・シャネルが生んだハンドバッグ「2.55」へのオマージュとして誕生した「シャネル 19」。新作は素材にデニムを採用し、夏の装いにマッチする軽やかな印象を実現。シルバー、ゴールド、ルテニウムの3色を用いたメタルチェーンが表情に奥行きを出し、スタイリングの幅を広げる。
バッグ「シャネル 19」〈H20×W30×D10〉¥487,000・ジャケット¥401,000・プルオーバー¥277,000・デニム¥119,000・ベルト¥90,000(すべて予定価格)/シャネル(カスタマーケア) 0120-525-519
LOUIS VUITTON
ランウェイでもひときわ存在感を放っていたトートバッグ。クラシックなモノグラム・キャンバスに、ビデオテープのプリントが施された遊び心あふれるアイテムだ。軽量で収納力も高い。加えて取りはずし可能なポーチも付属しており、機能性も申し分ない。スタイリングにプラスすれば、日常をポップに彩ってくれる。
バッグ「CARRY IT」〈H39×W37×D3〉¥214,000(予定価格)/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン) 0120-00-1854
GUCCI
ブランドを象徴するディテールと現代的なスピリットが混ざり合う「グッチ 1955 ホースビット」。クラシカルなハンドバッグに配された大胆なロゴプリントが、見る人をとりこにする。造語である「Gucci Orgasmique」は、アレッサンドロ・ミケーレの次なるステージへ向かう爆発的なエナジーを表現している。
バッグ「グッチ 1955 ホースビット」(ともにストラップつき)[右から]〈H28×W30×D11〉¥275,000・〈H34×W39×D14.5〉¥335,000/グッチ ジャパンクライアントサービス(グッチ)0120-99-2177
DIOR
ムッシュ ディオールの妹、カトリーヌ・ディオールに着想を得た今季のコレクション。彼女が庭園を愛したことから、「LADY DIOR」にも豊かな草花が刺しゅうで描かれた。精緻な技巧からはラグジュアリーな気品が薫り立ち、自然への敬愛がうかがえる。
バッグ「LADY DIOR」(ストラップつき)〈H20×W24×D11〉¥620,000(予定価格)・ストラップ¥185,000・ジャンプスーツ¥350,000・シャツ¥150,000/クリスチャン ディオール(ディオール)0120-02-1947
PRADA
端正なカーフレザーに、エンボス加工でブランドロゴをあしらって。ウッドのハンドルにはホワイトでペイントを施し、アクセントを添えた。中はポケットによって2つのコンパートメントに分かれており、整理整頓もスムーズ。トレンドに左右されない洗練されたバッグは、マイ・ヴィンテージにしたくなる逸品だ。
バッグ(ストラップつき)〈H22×W18×D15〉¥248,000・ジャケット¥301,000・スカート¥167,000(すべて予定価格)/プラダクライアントサービス(プラダ)0120-451-913
SOURCE:SPUR 2020年3月号「ご褒美バッグと快適シューズ」
photography: Bungo Tsuchiya 〈TRON〉 styling: Yuuka Maruyama 〈makiura office〉 hair & make-up: Katsuyoshi Kojima 〈TRON〉 model: Cassidy, Victoria Schons text: Mai Ueno