CHAIと一緒に。自分が好きになれるメイクアップって?(編集I)

SPUR6月号では、CHAIのメンバーが再び登場! 今回は事前に、「自分の顔の好きなトコロ」をそれぞれ聞いて、その魅力を生かしたメイクアップをアーティストの吉川康雄さんが提案してくださいました。この「好きなトコロ」は、実はもともとはあまり好きではなかった部分、だそう。でもいつしかそれが自分にとっての宝物で、ほかの誰とも替えがきかない唯一無二のチャームポイントだと気づいたといいます。

たとえば両頬にたくさんあるホクロが一番好きだ、というメンバーのユウキさん。吉川さんはここに水色やピンクなどのグリッタージェルできらきらした点を描き足していき、華やかに仕上げていました。隠すのではなく、きらきらさせながら増やす。この発想の転換にびっくり。「誰かみたいになりたい」という言葉が本当に陳腐に感じたこの企画。何よりCHAIの皆さんのポジティブなエネルギーに満ちた美しさが、より説得力をもって「今の私がいちばん好き」と思わせてくれます。

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