EXIT りんたろー。さんがネイルをプロデュース!

「ジェンダーレス・メイクアップ」という言葉を聞くようになってから、久しい2020年。10月号では、メンズネイルをテーマにした企画に、今をときめくお笑い芸人EXITのりんたろー。さんに出演していただいています! ファンである「ジッター」の皆さんは既にご存知だと思うのですが、りんたろー。さん、芸能界きっての美容家。インスタグラムを見れば、美容関連のポストがずらりと並び、スキンケアからヘア、歯科矯正まで、とにかくストイックにチャレンジしています(りんたろー。さんの口から「ハイフ」という言葉が飛び出したときは、担当のビューティライターさんも衝撃を受けていました)。そんなビューティ・コンシャスなりんたろー。さんですが、編集部内でも話題になったのが頻繁にチェンジしている「ネイル」。メンズの方でもチャレンジしやすい、「シンプルな単色塗り」や「爪がきれいに見えるヌーディネイル」(もちろんこれらのデザインも素敵ですが)ではなく、見ている私たちが元気になってしまう、ポジティブなデザインのネイルです。パーツが盛りっとしていたり、3Dになっていたり、とにかく私たちをエンパワメントしてくれるネイルのデザイン。「これは、りんたろー。さんとぜひメンズネイルの企画を!今やらなければ!」と思い、熱烈にオファー。奇跡的に、実現に至りました。

なんと今回はりんたろー。さんプロデュース(!)ということで、ネイリストさんと一緒に相談をしながら、事前にデザインを打ち合わせをして、テーマ別に提案しています。「在宅勤務中のテンションをアゲ↑るネイル」など、インタビューをした際に伺った話を織り交ぜつつ、様々なネイルをご紹介。また、後半では「りんたろー。のビューティ日記」と題し、インタビューも掲載しています。インタビューでは、りんたろー。さんの「高い美意識」を存分に堪能できる内容なのですが、担当編集である私が感激したのが、りんたろー。さんが「美しくなることへのストイックな姿勢」と、「新しいアイテムやケア方法に気軽にチャレンジする“しなやかさ”」を兼ね備えていたことでした。ビューティって、ゴールがない上に、本当に効いているのか正直分からず、疲れてしまう方もいると思うんです。しかし、「次これやってみたいんですよね~」、「これ効いてるか分からないけど、なんか良い感じ~」と明るく話すりんたろー。さんの“軽やかさ”を見ると、ググっと前向きな気持ちになれるんです(もちろんその美容を心から楽しむ姿の裏には、取材の隙間時間にネイルサロンにかけこんだり、お弁当をつくったり、ストイックな生活を送っていらっしゃるのですが……)。性別を問わず、美容を気軽に、そしてポジティブに楽しむ時代、りんたろー。さんが牽引しているなと実感しました。さらに!りんたろー。さんのnote  では撮影中の雰囲気についてりんたろー。さんご本人が語ってくださっています。スタッフ一同りんたろー。さんの「手の美しさ」に感激して、キャッキャしながら撮影をさせていただいたムードが読者の皆さんにも伝わるかと思います。ぜひ本誌と合わせて皆さんご覧くださいね!

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