「Zバッグ」って? 4つの新しい形
新しい生活様式へと移行した2020年。当然、ファッションに求めるものも変化した。今後必要なバッグを考えたときに導き出されたのは「アノニマス」「ミニ」「ガジェット」「サステイナブル」の4つのキーワード。ニュー・エラに携えるにふさわしい“Z世代バッグ”を手に入れて、これからの毎日を柔軟に楽しみたい。
1.「アノニマス」なデザイン
キャリアウーマンだったデザイナーが、現代女性が求める端正なデザインと機能性の両立を実現。中は3つのコンパートメントに分かれ、間口はマグネット仕様。アイボリーはエストネーションの別注。
バッグ〈H20.5×W18.5×D12.5〉¥48,000/エストネーション(リトル リフナー) 0120-503-971 トップス¥33,000/コロネット(フォルテ フォルテ) パンツ¥27,000/ロク 渋谷キャットストリート(ロク) リング¥12,500/ソワリー
2. ますます身軽な「ミニ」
2016年にスタートしたソウル拠点のバッグ&シューズブランド。カードとサングラスのケース、ミニポーチがセットになったバッグを、ノンシャランに携えて。
バッグ(ミニポーチ〈H9×W10.5×D6〉・カードケース〈H12×W7〉・サングラスケース〈H16×W8.5〉)¥35,000/UTS PR(オソイ) 03-6427-1030 トップス¥22,000/オーラリー パンツ¥29,000/ ブランドニュース(イン) スニーカー¥19,000/シードコーポレーション(ヴェジャ)
3. どこでもオフィス派の「ガジェット」
清廉なホワイトのカウレザーに、縫製の代わりに用いられたハトメがほどよいアクセントを添える。口が大きく開くスクエアフォルムは、ラップトップなどの出し入れもスムース。
バッグ〈H45×W40×D13〉¥24,000/スキマ 恵比寿(エンダースキーマ) 03-6447-7448 シャツ¥31,000/ロエフ 六本木店(ロエフ) トップス¥17,000/イウエン マトフ 横浜店(イウエン マトフ) パンツ¥24,000/エイチ ビューティ&ユース
4. 持ちたくなる「サステイナブル」
2020年秋冬コレクションの残布をアップサイクルしたトートバッグ。素材は、ツィードメーカーRoros Tweedとコラボレートした、上質で暖かい100%ノルウェー産のウール。長めの毛足は肌ざわりがよく、表情に奥行きを出してくれる。フロントには、レザーのブランドロゴを配して。
バッグ〈H70×W70〉¥47,000・コート¥95,000・シャツ¥30,000・ピアス¥41,000/ステディ スタディ(トムウッド) 03-5469-7110
SOURCE:SPUR 2021年2月号「“Zバッグ”を知っていますか?」
photography: Wataru Kakuta(model), Asa Sato(still) styling: Maiko Kimura hair&make-up: Mika Iwata〈mod’s hair〉 model: Ellie, Amane, Caroline, Rafael V text: Mai Ueno