2020.11.17

カルチャーを通して、多様性に触れる(編集S)

SPUR1月号のカルチャーテーマ、「いま、ここにある愛のかたち」では、多様な愛のかたちを描いた作品をご紹介しています。まずは、これから公開される、もしくは日本上陸が待ち望まれる映画やドラマについて。フランソワ・オゾンが手がけた『ÉTÉ 85』を筆頭に、12月4日から上映される『燃ゆる女の肖像』などについても言及しています。文学は、私たちの愛についての認識を押し広げてくれるような4作品をピックアップ。

書評家・江南亜美子さんによるコラムでは、誰かと生きる社会のなかで、物語を読むことの意味などについても語られています。チェ・ウニョン著『わたしに無害なひと』をはじめ、今だからこそ読みたい文学を、ぜひチェックしてみてください!

そして最後は「どう愛するか、どう生きるか」を学ぶ作品を、カルチャーに造詣の深い4名にインタビュー。パーソナルなストーリーとともに、そこで描かれる「愛のかたち」についての思いを聞きました。

特集内のイラストは、タトゥーブランド、opnnerのデザイナー、Iwaya Kahoさんが手がけたもの。とても素敵なので、ぜひご覧ください。ぜひ本誌を通して、愛を見つめ、私たちが作っていく未来についてもともに考えられたら、と思います。