2021年、デビューから10周年を迎えたボーイズグループ「Sexy Zone」が5月23日発売のSPUR7月号に登場します! 数多の困難を乗り越えながらも、グループとして、そして一人の”アーティスト”として成長を遂げたメンバーの皆さん。記念すべきアニバーサリーイヤーも忙しく活動する皆さんの眩しい一瞬をぜひSPURらしい、モードな装いで撮影したい!させていただきたい!と思い熱烈にオファーしたのが3月の出来事でした。今回のテーマはデビューから10周年を迎え、20周年、そして30周年、未来へ向けた冒険に出発された皆さんにあわせ、とある絵本に着想を得たファッションストーリーに。その絵本というのが、幼少期に読んだことがある方もたくさんいらっしゃる「エルマーとぼうけん」シリーズです! 心優しい少年が竜を助けるために、いくつもの苦難を乗り越える冒険物語。スタイリストさんとも何度も打ち合わせをし、今回、「エルマー」の装いにインスピレーションを得て、大人になったメンバーの皆さんにぴったりな”ロマンティック・サファリ”をテーマにスタイリングをしていただきました。10年を経て、少年から青年へ。モードな冒険スタイルに身を包み、軽やかにポージングをする皆さんの姿にぜひ注目ください。なかでも特に注目していただきたいのが扉のカット。冒険の末、たどり着いた”エルドラド”を舞台に宴をするなら?という設定で撮影しました。今回、フードスタイリストのKAORUさんをお招きし、「エルドラドにはこんな食卓があるに違いない!」と妄想しながら、スタッフ全員で打ち合わせをしながら決めた、夢いっぱいの食卓を作りました。絵本の中に登場した果物や、ジャムとピーナッツバターのサンドイッチ。色鮮やかなゼリーやパンで構築したグラフィカルなケーキやパイ。撮影中、メンバーの皆さんから「これ本物ですか!?」と驚きの声が上がるほど素敵な仕上がりのテーブルをぜひ堪能していただきたいです
そして、撮影ではメンバーの皆さんの素晴らしいポージングと、コンセプトへの理解のスピードの速さを体感。今回皆さんには、異なるテイストの2ルックを着用していただいたのですが、それぞれの個性を生かした素敵なカットを撮影することができました。メンバーの菊池さんはインタビューで「普段と雰囲気の違う衣装なので、どうなるか少し心配だった!」というコメントをされていましたが、持ち前の感の良さと、クールな表情で、個性的な衣装を難なく着こなしていました。そして、今回JW ANDERSONのルックを着用した佐藤さんは、大人っぽい表情から、ユーモアあふれるポージング、多彩な佇まいでスタッフを魅了。佐藤さんの表現の幅広さを実感できました。また、松島さんは普段と異なる、エッジを効かせたヘアメイクを楽しんでいらっしゃいました。ヘアアーティストさん、メイクアップアーティストの皆さんと「このアイテム知ってる!使ってみたいと思っていたんです!」と撮影前から会話を軽やかにされていて、メイクルームから笑い声が絶えませんでした。そして、SPURに登場するのは今回で2回目となる中島さん(以前、2019年3月号にはソロで登場していただきました!)。役者として、アーティストとして成熟した中島さん。今回の撮影は前回とまた異なる新しい一面を魅せてくださっているのでぜひご覧ください(撮影後、「また一緒にお仕事しましょうね〜!」と明るく次の現場に颯爽と立ち去っていった中島さんにスタッフ一同感激)。インタビューでは「冒険」をテーマに皆さんにお話を伺っています。皆さんの口から発せられる10年という歴史、重みのある言葉に胸を打たれました。10年を一緒に歩んできたファンの皆さんはもちろん、20年、そして30年先も「Sexy Zone」という船に乗って旅を続けたい!と思わせてくれるページになっているのでぜひチェックしてくださいね。