クレージュや、ピエール・カルダン、今もなおモードラバーの心をときめかすブランドが注目され始めた1960年代は“スペース・エイジ”と呼ばれています。アポロ11号が人類初となる月面着陸に成功したのをきっかけに、宇宙への憧れはファッションに広がり、様々な文化を誕生させます。SPUR1月号ではそんな“スペース・エイジ”を現代のファッションとともに、新たに解釈した特集「スペース・エイジ 2022」が掲載されています。
近未来的なカットを撮影するために向かったのはUFO型レジャー・ハウス「FUTURO」(フェリカ建築&デザイン専門学校様に貴重な施設をお借りいたしました)。フィンランドの建築家、マッティン・スーロネン設計のフューチャリスティックなルックスの施設は、スペース・エイジを象徴する建築物です。当時の空気感を感じさせる場所を舞台に、2021年秋冬コレクションのルックを用いた“新しいスペース・エイジ”ファッションを堪能してください。