英国在住の大人気エッセイリスト・ブレイディみかこさんが、SPUR本誌にて、新感覚のシスターフッド論を毎月お届けしてくれることになりました!
エッセイ連載のタイトルは「SISTER“FOOT” EMPATHY」です。
え、FOOT…?HOODじゃなくて?と思った皆様、ご安心ください。誤植ではございません。この連載は、ブレイディみかこさんの名著、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)、『他者の靴を履く——アナ―キック・エンパシーのすすめ』(文藝春秋)から飛び出し、日本でも社会現象にまでなった「エンパシー(EMPATHY)」という能力が、女性の歩む道を明るく照らしてくれる道標になるのではないかという思いから、スタートしています。タイトルは「他者の靴を履く足そのものを鍛えたい」という意気込みから、FOOTと表現した担当編集の「ダジャレ」なんです。
そんなおやじギャグをも面白がってくださったブレイディさん。打合せでは、「日本の女性は真面目だからこそ、抱え込み小さくまとまってしまう」というご自身の考えをもとに、エッセイを通して、「こんな生き方もありなんだ」「なんだか勇気が湧いてきた!」と思ってもらえるような、“とにかく日本の女性を元気にする”ポジティブな連載にしたいと熱く語ってくださいました。
第1回は、ジェンダーギャップ指数ランキング上位国が過去に成し遂げた壮大なシスターフッドがテーマ。女性同士の究極のエンパシーの介在が社会を動かした奇跡が描かれています。皆さま、ぜひ読んでくださいね!
illustration by Yuko Saeki
主に美容を担当。好きな食べ物は卵かけごはんと芽キャベツ。
歴30年超の宝塚観劇がライフワーク。