北原みのり× 山田由梨「私たちのプレジャーを探して」【フェムテック調査団】

セルフプレジャーは自分を愛する手段であり、バイブレーターの起源は医療器具! 25年前にフェミニストによるプレジャートイショップ「ラブピースクラブ」をスタートした作家の北原みのりさんと、画期的な性教育ドラマとして話題になった『17.3 about a sex』の脚本家山田由梨さんが、3月末ラフォーレ原宿にオープンしたラブピースクラブ初のリアル店舗で対談。自分が自分を愛するためのプレジャーについて語り合った。

「後ろめたくないプレジャートイ」を届ける

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今年で25周年を迎えたラブピースクラブ。初めての実店舗をラフォーレ原宿店にオープン。

山田:ラブピースクラブを知ったのは、フェミニズムに興味を持ち始めた4年くらい前のことです。女性による女性のためのプレジャートイを扱う、ヘルシーでかっこいいお店に感動しました。エロを全面に出していないプロダクトが揃っていて、包装もおしゃれ。サイトを見ていても少しも後ろめたくなくてうれしくなったのを覚えています。

北原:ラブピースクラブを始めた時代のアダルトグッズは、「かっこいい」からは程遠い世界。持っていて女であることが嫌になったり、貶められる気分になるようなものが多かったんです。ペニスをデフォルメしたような気持ち悪い形だったし、パッケージには裸の女かムキムキの男がプリントされていて、まずはその包装を捨てるところから始めないといけなかった。当時は、通販も普及していなかったので、女の人がオンラインで買えるデザインもパッケージも可愛いバイブレーターを作ろうと一念発起しました。

山田:嫌な気持ちにならないプレジャートイをなんの抵抗もなく買えるのは、みのりさんのような先人のおかげなんですよね。心からお礼を言いたいです!

北原:ありがとう。今でこそプレジャーという言葉があるけど、当時はアダルトグッズ=エロ。イメージできる世界も限定的でした。ラブピースクラブは今年で25周年なのですが、この25年間は私たちのプレジャーを表す言葉を探す道のりでもありました。

女の子が安心して性や体のことを話せるお店に

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フランスのブランド「exsens」のニップルクリームは、チェリーやストロベリーのフレーバー。ヨーロッパの医療、化粧品、フードの基準をクリアした処方で、舐めても安心。8㎖ ¥2,200

山田:ずっとオンラインで見てきたラブピースクラブのリアル店舗が、ラフォーレ原宿にできたのがうれしくて。お店を出すならここ!と決めていたんですか?

北原:去年の夏にラフォーレから、生理グッズのポップアップショップを打診されて。これまでも他のデパートで、30〜40代に向けてお店をやった実績はあったけど、吸水性生理ショーツは単価も高いし、ラフォーレの若い人たちに大丈夫かな?と不安もあったんです。ところが蓋を開けてみたら、1週間お客さんの勢いが止まらなくて。夏休みで原宿に遊びにきた高校生が、1時間ぐらいあれこれ見たり生理の話をしていったりして。これはすごいなと。

山田:高校生も生理の話がしたかったんですね。

北原:ラフォーレの担当者さんも最初は保守的で「膣トレも入るんですか?」とか訝しげだったのですが、この反応を見たら「いまラフォーレに必要なお店です!」と熱烈にラブコールをしてくれて。原宿って、ワクワクすることやおしゃれなものを求めて全国から若い子が集まってくる場所ですよね。一方で、いちばんAVの勧誘が多い土地でもあって。モデル、アイドルになりませんか?と巧妙な手口で若い女の子たちの夢を利用するんです。

山田:そういう土地で、フェミニストが作った性や体にまつわるグッズや本を集めたお店をやることには意義がありますね。

北原:そうなの。とにかく、女の人が安心して性や体のことを話せる場所にしたいというのが最初にありました。コスメやセーラームーンに囲まれた立地も完璧でしょ?

私が私を愛する「セルフプレジャー」を肯定したい

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モードなアクセサリーに見えるのは、リング型のバイブレーター。動きを察知して振動の強弱が変化するプレステージなトイ。Palma ¥22,000 70mm 直径19mm

山田:セックスって相手への配慮とかシチュエーションとかめんどくさいと思う部分もあって。もっと自分のプレジャーを主体的に楽しみたい、自分の身体について研究したいということから、プレジャートイに興味を持ちました。でも、プレジャーの話ってあんまり友達とはしないんですよね。

北原:友達とセックスの話をするときって、悩みとか相手との関係の話が中心で、オーガズムやプレジャーの話はしにくいムードがありますよね。私は初めてオーガズムを知ったとき、一人でこんなに気持ちがよくなれるんだって驚いて。どうしても知りたくて女子大の友達にどうしてるのか訊いたら、みんな困惑しながら「実は……」と打ち明けてくれて。セルフプレジャーの話をシェアするのは楽しかったし、みんなやってるんだ!と安心できたけど、当時はバイブを使ってることまでは言えなかった。そこまでしていると思われるのがいやだったんですね。

山田:3人の高校生を主人公に性教育の視点を入れて脚本を書いたドラマ『17.3 about a sex』では、irohaさんの協力でリップスティック型のバイブレーターを小道具として登場させたんです。今日、お店で見たリングタイプのバイブレーターもとてもおしゃれでしたよね。ああいうタイプなら、友達にプレゼントして話のきっかけにしてみるのもいいかも。

北原:私にセルフプレジャーの素晴らしさを教えてくれたのは、性教育者のベティー・ドッドソン。彼女の著書『私が私を愛するとき』に感動して手紙を書いて会いに行ったんです。明るくセルフプレジャーを語る彼女から、私が教えていることをあなたは日本でやりなさいと励まされて「やります!」って帰ってきたのがもう20年前の話。最近になって、ベティがNetflixのオリジナル番組『グウィネス・パルトローのグープ・ラボ』でインストラクターをしているのを見かけて。90歳になっても元気いっぱいでセルフプレジャーを楽しんでいるんだとうれしくなりました。あの肌艶を見ると、オーガズムを味わうことは健康にもいいのかも。ベティみたいにみんなで見せ合うのはハードルが高いけれど、安心できる場所で体やプレジャーと向き合うきっかけを作ったり、考え方を提案することならできるなと。

自分の体が「自分のもの」になると、生きやすくなる

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マサチューセッツ工科大学出身のエンジニア"ジャネット"と、コロンビア大学で心理学を研究した"アレキサンドラ"の女性二人組が開発した、NY発の「Dame Products 」は北原さんのイチオシプレジャーテックブランド。写真はクリトリスをソフトに吸引する人気のトーイ「Aer(エアー)」¥16,500

北原:植物療法研究家で身体のケアにも造詣の深い森田敦子さんが親子向けの性教育のイベントで、「触るとよく眠れますよね」って言ったら、子どもたちが「うん!」て返事をしたんだって。触っちゃいけないと教えられることが多いけれど、プライベートな場所を触ると眠れるよねという話ができるのはすごくいいこと。

山田:眠る前に足の裏をマッサージして気持ちよくなってリラックスするのと同じなのかもしれません。いろいろ考えて睡眠が浅くなる時に、緊張を解くことができる。アロママッサージやエステのように、体をいい状態に持っていくための選択肢のひとつとして広まればいいな。

北原:自分の体にとって何が気持ちいいかを知ることは、自信につながるからね。

山田:自由に触れ合えないコロナ禍で、一人でも気持ちよくなったり発散できるものがあるのは安心なことだと思います。

北原:ラブピースクラブの社屋がもともとミシン屋さんだった場所で、たまにミシン屋さんと間違えたおばあさんが「ボビンください」って来ることがあって。みんながテレワークで私一人で会社にいるときに70代ぐらいの女性が玄関に立っていらして、「今はミシン屋さんじゃないんですよ」と声をかけたら、「ミシンじゃありません、バイブです」と。そういうことならどうぞどうぞと入ってもらったら、自分のことをいろいろ話してくれて。結婚してから一度もセックスを楽しいと思ったことがなかったと。夫と別居してからFacebook経由で元カレに再会し、70歳になって初めてセックスが楽しいと思えたっていうの。その元カレに、相手は君だけじゃない自由に生きたいと言われて、寂しくて苦しくて。でも、楽しいことをもっと深めようと思い立ったら、オーガズムは一人でも得られると気づいたって。そんな打ち明け話をしながらバイブを買ってくれたの。

山田:なんて素敵な話! 

北原:年代によって人生経験や価値観が違うことはあるけれど、性に関しては若くても年とっていても直面する悲しさや寂しさは一緒なんだなって。経験値やどんな人を好きになるかに差はあっても、いろんな世代と話をすると自分を振り返るきっかけになる。セックスで寂しさを感じていた人が、一人で満ち足りて自分の体を肯定できることや自分を楽しませる術を知ることがどれだけ心強いことか。プレジャートイは、男やペニスの代わりではないんですよ。

山田:本当にその通り。セルフプレジャーは、自分の体を自分のものにする過程のひとつだと思っています。私、ピルを飲むようになってから、生理に振り回されるのではなく手の内でコントロールできるようになった手応えがあって、今の話を伺ってその時のことを思い出しました。振り回されて悲しくなるだけじゃなく、行動することで変わる。自分の体を自分のものにできると自信が湧いて、生きやすくなるんじゃないかな。


バイブレーターの起源は医療機器。プレジャーの話=健康と人権の話

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生体模倣技術とマイクロロボティクスを搭載したプロダクトを発売する「Lora DiCarlo」は、モデルのカーラ・デルヴィーニュが経営に携わっていることで知られる注目のプレジャーテックブランド。写真の「CAREZZA」は、特許技術のソフトなタッピングが持ち味。¥22000

山田:タレントのシェリーさんがMCをしているAbemaTVの『Wの悲喜劇』という番組に出演していたバイブバーの店長が、娘が一人暮らしをするときお米とかを仕送りする箱のいちばん上にバイブを置いて届けたと言っていて。性欲とときめきを混同して行きずりの男とよからぬワンナイトするより、グッとこらえて「今日は家で」となった方が危険な目に合うことが減って性病予防にもなるからと。理に適ってますよね。

北原:プレジャーが、男の体がないと成り立たないものではないということを教える素晴らしい教育!

山田:日本の性教育を受けていたら、セルフプレジャーを肯定的に捉えるのはなかなか難しいですよね。パートナーとのセックスが満ち足りていれば無くてもいいもの、寂しい人や欲求不満の人がするものという先入観はもったいないです。自分の体とポジティブに向き合うことの延長にセルフプレジャーがある。『17.3 about a sex』でも、セルフプレジャーがテーマの回があって、企画会議の時にバイブレーターの歴史についてプレゼンしたんです。性欲を否定されてコンディションを崩した患者のために、精神科医が医療機器として開発したのがバイブレーターの起源です!って。

北原:プレジャーの話は、健康と人権の話なのよね。

山田:そうなんです。女性がセルフプレジャーについて語ると、すぐにエロと結びつける風潮があるじゃないですか。でも、会議室で「かつて女性の性欲そのものが否定される社会風潮があって、その中で精神を患った女性たちのために開発された医療機器なんだ」という話をすると、茶化すのが恥ずかしいかっこ悪いことなんだと気づいてもらえる。思考や捉え方が変わる瞬間ですよね。だから、保健の先生のセリフに「権利だよ」という言葉を入れたんです。

北原:性のことを堂々と語って教えてくれる、あんな先生ばかりだったらいいのに。

山田:『17.3 about a sex』では、悠くんという主人公のパートナーになる役を描いていて、これからの時代のあたらしい理想像を提案したかったんです。彼の役は、相手の気持ちや体を尊重して、性の知識もある。そんな悠くんを、多くの人がかっこいいと思ったはずです。いくらかっこよくて人気者でも、裏で女の子を性欲のはけ口にしたり、友だちに自慢するネタとしか思っていないモラハラ男に引っかかってほしくない。強引などS男子の壁ドンで胸キュンより、ちゃんと性的同意をとり、気持ちを尊重してくれる悠くんみたいな人と付き合った方が幸せになれるよって示したかったんです。

性に傷ついてきた女性の現実から目を背けない

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「exsens」のPINA COLADAの香りのマッサージオイルをお試し。肌になじませてから息を吹きかけると温もりを感じるユニークな処方。50㎖ ¥3,960

山田:実は、『17.3 about a sex』を書いているとき、あの人ならなんて言うかなといろいろなフェミニストの方を思い浮かべてたんです。だから、みなさんに支持していただきホッとしました。

北原:あの話を女子高生が処女を喪失する物語にまとめてしまうと、よくある性的な消費の物語になってしまうけど、性教育のドラマにしたところがすごくよかった。日本でもこんなドラマが作れるんだ!と驚きました。

山田:女の子の初体験って、傷ついた経験や嫌な思い出になっていることが多いんですよね。リアルな女子の実感に沿ったら、女子高生の初めての体験を素敵なものとして描ける自信がなかったんです。男性とはリスクも違うし、恐怖も違う。妊娠したらどうしようなど人生への影響もある中、男の子がしたい年頃だからとそれに合わせているのも現実。女性側から見たら決してポジティブな話だけではないと、嘘をつかずに傷も描きたかった。

北原:その思いは伝わりました。次はぜひ大人版を作ってほしい!

山田:ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』が公開されたのが1998年。日本はまだシーズン1にすら追いつけていない気がするので、挑戦したいですね。

フェミニズム本は、理不尽を跳ね返す盾になる

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書籍コーナーには、フェミニズム専門出版社のエトセトラブックスとラブピースクラブが選書した、フェミニズムやジェンダーにまつわる本が揃っている。

山田:ラブピースクラブのお店は、プレジャートイや膣トレグッズと一緒にたくさんのフェミニズム書籍が置いてあるのも魅力ですよね。

北原:25年前にラブピースクラブを始めた当初から、webマガジンをやっていて。考え方を伝えながら商品を売るのが当たり前のスタイルなんです。この書棚の前に立ったら、このお店の背景にはさまざまなフェミニストの思いがあって、仲間がいっぱいいるんだと伝わるはず。

山田:私にとってフェミニズムの本は、理不尽な目にあったときに跳ね返すことができる盾のようなもの。自分の体を自分のものにするためには、物だけでなく考え方も必要ですよね。

北原:フェミニストの作家たちと、言葉で繋がっていることで強くなれる。ラブピースクラブでは、言葉を大事にしています。自分のなかにわだかまっていたモヤモヤに名前がついていることを知りさえすれば、自分だけの問題ではなくみんなの問題なんだとわかるから。

山田:私は北原さんのコラムも書籍も読んでいて、特に伊藤詩織さんの裁判の傍聴記は情報としてもありがたかったです。これは私の空想なのですが、『鬼滅の刃(以下『鬼滅』)』の鬼のように、フェミニスト界の鬼舞辻無惨様の血をちょっとづつ分けてもらっているイメージがあって(笑)。血を分けてもらってちょっとずつ強くなって、将来は次世代に血を分けてあげたい。

北原:『鬼滅』に出てくる鬼って、鬼というだけでひどい扱いを受けたり、存在してはいけないものとして殺されたり。私はあれは鬼目線で見ていて……。

山田:わかります。鬼目線で見ると鬼殺隊は怖いし、鬼がかわいそうに思えますよね。

北原:フェミニストは鬼側。私は、魔女狩りのメタファーのように受け止めてます。

性、体、そしてフェミニズム。誰もが自分の物語を持っている。

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山田さんが手に取っているのは、女性の体と性にまつわるタブーに斬り込むフェミニズム・ギャグコミック『禁断の果実 女性の身体と性のタブー』(リーヴ ストロームクヴィスト著、相川千尋訳/花伝社)。

北原:性や体については、自分の話をするのが最初の一歩になるのよね。街でぶつかられて嫌な気持ちになったって誰かが話したら、「私もやられた。あれはわざとだと思う」という人が次々と現れたりね。そういう話って、もしかしたら知らない人同士の方が気楽なのかもしれない。お店に立っていると、吸水性生理ショーツやデリケートゾーンソープの話をきっかけに、婦人科やセックスの話をして帰るお客さんが多くて。デリケートゾーンのpHの説明をしていたら、「私ね、夫としてないんだけど……」って、一度蓋が開いたらバーっと溢れる物語をみんなが持っているのね。

山田:私の劇団の贅沢貧乏の舞台で『わかろうとはおもっているけど』を上演したとき、終わった後のお客さんの反応がいつもと違ったんです。これは、パートナーのいる女性が妊娠していることが分かり、しかしそれを喜ぶことができない、違和感を持ってしまう、というところから始まる話なんです。上演の後、感想だけじゃなくて、自分の悩みを話してくれる人が多くて。自分の話をしたくなるような共感が物語の中にあったのだと思いました。帰ってパートナーと話してみるという人や、一緒に来ればよかったという人もいましたね。海外公演は予定しているのですが、日本でもまた再演したいです。今日はお話しできて楽しかったです。こういう会話を安心してできる場が少ないから……。

北原:じゃあ今度、フェミニストのお茶会やりましょう。懐にナイフを忍ばせた、魔女たちのお茶会を。

山田:ぜひ!

山田由梨さん

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1992年東京都生まれ。劇団『贅沢貧乏』主宰・劇作家・演出家・俳優。2012年の旗揚げ以来全ての贅沢貧乏の作品のプロデュース、劇作・演出を手がける。俳優としても、舞台、映画、CM等に出演する傍ら、雑誌等にエッセイを寄稿するなど活動の幅を広げている。AbemaTV『17.3 about a sex』では脚本を担当して話題に。

北原みのりさん

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1970年神奈川県生まれ。作家。1996年にフェミニズムの視点で女性のためのセックストーイショップ「ラブピースクラブ」を設立。著書に『アンアンのセックスできれいになれた?』(朝日新聞出版)、『毒婦。木嶋佳苗100日裁判傍聴記』(朝日新聞出版)、『さよなら、韓流』(河出書房新社)など多数。医学部不正入試問題や性暴力などの女性差別に立ち向かうアクティビストとしても知られる。

ラブピースクラブ ラフォーレ原宿店
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6ラフォーレ原宿B0.5F
TEL:03-6804-3660
営業時間:11:00~20:00 
状況により変更する場合もあるので、詳しくはラフォーレ原宿店HPをチェックしてください。

Photography:Akemi Kurosaka

 

 

 

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