デンマークのサステイナブルな家具ブランド 、TAKTの日本発売を記念して、2023年3月3日(金)〜5日(日)、世田谷区下馬のYOKE galleryにて展示販売イベント「Re Design Re Thinking / TAKT」が開催される。会場ではTAKT製品の背後にある哲学を紹介するとともに、アパレルブランドYOKEとのコラボ製品の受注も行う。
デンマークのサステイナブルな家具ブランド、TAKTが遂に日本上陸。これを記念して、世田谷区下馬のYOKE galleryでは、2023年3月3日(金)〜5日(日)、展示販売イベント「Re Design Re Thinking / TAKT」を開催する。
TAKTは2017年にコペンハーゲンにて創業したブランド。人と地球が互いに恩恵を受けられるような、持続可能かつ透明性のある革新的な方法を模索し、より多くの人々に高い品質と優れたデザインを兼ね備えた製品を提供することをミッションとしている。その木製家具は既に世界27ヵ国で販売されており、注目度は高まるばかりだ。
「優れた機能性と美しさを兼ね備えた製品をすべての人々に」という、デンマークのモダンデザインの伝統に立ち返ったものづくりを行うTAKT。クラフト的な手仕事を受け継ぎつつ、現代の生活の中で使いやすいように考え抜かれている。セシリエ・マンツやトーマス・ベンツェンなどといったデンマークを代表するデザイナーやロンドンを拠点に活躍する2人組、ピアソン・ロイドなど、トップデザイナーを起用。どんな空間にもしっくりと収まる、普遍的かつスタイリッシュなデザインが魅力だ。
そして何より注目したいのが、家具をめぐる不健全な使い捨て文化を断ち切るために、世代を超えて使い続けられるように工夫が凝らされているところだ。そのため、すべてのパーツの交換を可能にし、自分で修理する事が出来るようにしてある。CO2の排出量削減にも厳しく取り組んでおり、外部の認証機関のチェックを受け、内容を公開。製品はすべてフラットパックにし、梱包容積を小さくして輸送の際のCO2排出量を最低限に抑えている。そのため、届いた家具は自分で組み立てることになるが、組み立て説明書をPDFでダウンロードできるほか、わかりやすい組み立て動画も公開しているので安心だ。
今回の展示販売イベントでは、そんなTAKTの製品を展示しつつ、彼らの哲学も紹介。デザイナー寺田典夫が主宰するアパレルブランド、YOKE”とのコラボレーション製品の受注も行う。イベント全体のキュレーションを務めるのはENKELの水澗航。TAKTの世界観を伝える会場構成はインテリアスタイリストの中田由美が担当する。さらに、本イベントでは櫻木大悟(D.A.N.)が特別にミックスしたサウンドと、日本発のフレグランスブランド、Ahareの香りも会場に彩りを添える予定。是非この機会に、サステイナブルでオーセンティックな北欧家具の最前線の魅力に直接触れてみてほしい。
「Re Design Re Thinking / TAKT」
会期:2023年3月3日(金)〜5日(日)
会場:YOKE gallery(東京都世田谷区下馬1-20-13 2F)
時間:金曜 13:00〜20:00、土・日曜 12:00〜19:00
https://studio.sitwell.jp/