GUCCI(グッチ)が、阪急うめだ本店のGREEN AGE(グリーンエイジ)に、サステイナビリティに焦点をあてた新ショップをオープンした。ウィメンズ、メンズのウェア、アクセサリーや限定アイテムなど、独自のラインナップを展開する。
阪急うめだ本店8階のグリーンエイジ内にグッチの新ショップがオープン。本ショップでは、持続可能な素材や製法を取り入れたアイテムをメインに、グッチが開発した非動物由来かつ再生可能なバイオベース原料による革新的な素材、デメトラを採用したスニーカーや、再生ナイロンECONYL®(エコニール®)を使用したもの、バイオベースの原料で作られた「グッチ ダイヴ」ウォッチなどが揃う。
店内はさまざまなトーンのグリーンを基調に独自のデザインを採用しており、ナチュラルな色調と柔らかなアイボリーのウォールが相まってリラックス感のある空間となっている。シェルフは過去にグッチショップで使用されていたものをアイボリーに塗装しリサイクル。その他ラック、フィッティングルームなどは可動式でリサイクルが可能。アイテムのセレクションに合わせてフレキシブルに対応できる設計だ。世界中のショップでサステイナビリティを推進するグッチの取り組みを体現している。
さらに国内では唯一、「Gucci Continuum」のアイテムを本ショップ限定で販売する。「Gucci Continuum」は、グッチが展開する唯一無二なアイテムが楽しめる実験的オンラインスペース「Vault(ヴォールト)」の新プロジェクトだ。さまざまなデザイナー、ブランド、アーティストが過去のグッチ製品やファブリックをオリジナルにアップサイクルし、新たな生命を与えるというもの。VANS(ヴァンズ)によるスニーカー、Alpha Industries x Slam Jam(アルファ インダストリーズ × スラムジャム)によるボンバージャケット、EGON LAB(エゴンラボ)とPROLETA RE ART(プロレタ リ アート)によるウェア、HODAKOVA(ホダコヴァ)によるハンドバッグなどが登場。今後も新しいコレクションの先行販売、限定展開を予定している。
また、店内ではサステイナビリティや自然に関連するアート作品を展示。オープニングを飾るのは、グッチと3度目のコラボレーションとなる四代田辺竹雲斎の作品だ。世界各地で竹によるインスタレーションを発表しており、展示後は竹ひごを丁寧に解き、また新たな作品へと生まれ変わらせている。その作品が描く生命の循環と再生のストーリーは、グッチの循環性への目標とも共鳴している。本ショップでしか味わえないサステイナブルな取り組みをぜひ体感してみて。
阪急うめだ本店 8階 グッチショップ
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店 8階 グリーンエイジ内
営業時間:10:00~20:00 ※休日・営業時間は阪急うめだ本店に準ずる
グッチ ジャパン クライアントサービス
https://www.gucci.com
0120-99-2177
text:Ayaka Ono