【ステラ マッカートニー】史上最もサステイナブルな、2023年キャンペーンに注目

Stella McCartney（ステラ マッカートニー）が、2023年ウィンターキャンペーンにモデルで乗馬が趣味のKendall Jenner（ケンダル・ジェンナー）を起用。人と馬の繋がりからインスパイアされたコレクションとなっている。そして一番の注目は、さまざまな革新的素材を用いて、ブランド史上最もサステイナブルなアイテムだということ。世界各地のステラ マッカートニーストア、専門店や百貨店の一部取扱店舗にて発売中。

モデルで俳優のケンダル・ジェンナーを起用した、ステラ マッカートニーの2023年ウィンターキャンペーンは、人と馬の繋がりから着想を得た「ホースパワー」がテーマ。キャンペーンビジュアルは、フランスのカマルグ塩田を舞台に、モデルであり乗馬が趣味のケンダル・ジェンダーを、この地方で有名な白いポニーとともに撮影。このポニーは、馬に一切の馬具を使わないことで有名な調教師、ジャン＝フランソワ・ピニョンに育てられ、フランス最古の乗馬学校Manège de L’École Militaire （マネージュ・ド・レコール・ミリテール）で発表された本コレクションのランウェイショーとの繋がりを示している。

コレクションアイテムには、馬と人とがコンタクトを取るための馬具、手綱からインスピレーションを受けたロープのディテールや、馬にかけるブランケットを再解釈したキルティング、ステラ・マッカートニーが家族で育てていた馬のアパルーサをモチーフとしたジャカードなど、乗馬のエッセンスを反映。

さらに今回最も注目したいのは、さまざまな革新的素材だ。ブランドでは過去一番のサステイナブルなコレクションとなっている。廃棄リンゴ由来の素材にクロコダイルのエフェクトを施したバッグ「S ウェーブ」や「フレイム」、自然に栽培したバナナの木から生まれたヴィーガンファブリック、バナナテックス®を使用したトートバッグ、廃棄ブドウ由来の素材を使用したライディングブーツなどがラインナップ。

また、キノコの菌糸体から作られる素材や、プラスチックフリーで動物由来のレザーに代わるクルエルティフリーな素材MIRUM®（ミラム®）を採用したバッグが登場。循環性を備え、自然由来の素材であるミラム®は、新しい素材へのリサイクル、あるいは土壌の栄養分となるよう地球に還元することが可能である。ファッション性と環境保護を両立した、長く愛用できるコレクションをぜひ手に入れて。

ステラ マッカートニー カスタマーサービス
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text：Ayaka Ono