乳がんサバイバーがモデルに!【メゾン ヴァレンティノ】がローマの病院で「ピンク PP ポートレート」を開催

メゾン ヴァレンティノは乳がん撲滅月間であるピンク・オクトーバーに際し、2023年10月30日(月)までの期間、クリエイティブ ディレクターであるピエールパオロ・ピッチョーリとローマのイゾラ・ティベリーナ病院とのコラボレーションによる、乳がんに対する意識を高める写真展を開催中だ。

メゾン ヴァレンティノは2023年10月30日(月)までの期間、ローマのイゾラ・ティベリーナ病院にて、乳がんに対する意識を高める写真展「ピンク PP ポートレート」展を開催中だ。

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イゾラ・ティベリーナ病院での「ピンク PP ポートレート」展の様子。

ヴァレンティノのクリエイティブ ディレクターであるピエールパオロ・ピッチョーリとイゾラ・ティベリーナ病院とのコラボレーションによる本展に展示されているのは、女性に商店を当てたポートレートばかり。その多くでモデルとなっているのは、この病院で乳がんの治療を受けている女性たちだ。彼女たちは乳がんの予防と、病気を克服して元の生活を取り戻すための治療の重要性について、自らの経験を共有したいと考え、モデルを引き受けたのだ。

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モデルになっているのは会場の病院で乳がんの治療を受けている女性たち。

ピッチョーリは「『ピンク PP ポートレート』展は、おそらく一生記憶に残るであろう、ある一日の物語です。強さと回復力、そして勇気の色であるピンクのドレスをまとった20人の女性たちのポートレートですが、単色のドレスや背景から現れる、それぞれの個性や人間性を称えるものでもあります。これはパーソナルな対話の宝であり、彼女たちが私に与えてくれた、私には決してお返しすることができないような、値段をつけることができない貴重な贈り物なのです。このプロジェクトを実現するために、このプロジェクトに参加してくださったすべての方に感謝いたします」 とコメント。

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本プロジェクトでの撮影の様子。

一方、イゾラ・ティベリーナ病院のCEO、ダニエレ・ピアチェンティーニは「イゾラ・ティベリーナ病院では予防への取り組みや、学校から職場まで、さまざまな状況下における健康的なライフスタイルを促進するプログラムを提供するなど、常に女性の病気に最大限の関心を寄せてきました。ある病理における診断や治療に関わるさまざまな分野や専門を統合するための組織的な背景としてデザインするなど、この病院がケアへの道を充実させてきたのは、人を中心として人々をケアする 必要性が命題であると考えるからです」と話している。

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ピンク色にライトアップされたイゾラ・ティベリーナ病院。

ピンクに染められた会場では、困難に立ち向かう強さを持ってこの病と向き合った女性たちの物語が、訪れた人たちに勇気を与えている。会期中にローマを訪れることがあれば、是非この写真展にも足を伸ばしてみてほしい。


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