廃棄予定のウェディング装花をドレスの染料に。ドレスショップ【ミラー ミラー】がボタニカル・ダイ ドレスのレンタルをスタート

テイクアンドギヴ・ニーズが手がけるドレスショップ「MIRROR MIRROR(ミラー ミラー)」が、結婚式の会場装花として使用された花々から抽出した染料で染め上げた「ボタニカル・ダイ ドレス」のレンタルを開始した。

結婚式といえば、ドレスはもちろん、新郎新婦をはじめとした参加者を包む色とりどりの花々の様子を思い浮かべる人が多いだろう。挙式や披露宴が終わると同時に役目を終えてしまうはずのこの花々が、ドレスショップ・ミラー ミラーの手によって、たくさんの幸せや祝福を吸収したバトンとしてドレスの染料に生まれ変わった。

廃棄予定のウェディング装花をドレスの染料の画像_1
ボタニカル・ダイ ドレスはイエロー、ピンク、グリーンの3色。それぞれ異なる素材やラインを採用

より上質で繊細、鮮やかで深みのある色味のカラードレスを生み出したいと考えていたミラー ミラーが着目したのが“ボタニカル・ダイ”の手法。それにより表現できるのは、化学染料の均一で単調な色とは一線を画す、植物それぞれが持つ色素によって生まれる奥行きのある色合い。

テイクアンドギヴ・ニーズが手がける結婚式で会場装花として使用され、廃棄されるはずだった花の花びらや茎、葉までもを活用して作り出したのが、今回レンタルを開始した「ボタニカル・ダイ ドレス」だ。植物染料が持つ繊細な色合いを最大限表現すべく、相性の良いシルクやコットンなどの天然素材を90%以上使用し、自然由来の色が映えるデザインに仕立てている。

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アップサイクルドレスも白だけではない。ドレスのラインもさまざまなものが用意されている

また昨年デビューした、廃棄予定だったドレスを解体し、新たなデザインで再構築した「アップサイクルドレス」コレクションの第2弾もレンタルをスタート。今回のコレクションには、白いウェディングドレスのみならず、タキシードなどを仕立て直したカラードレスも含む7着が揃う。

幸せと祝福に包まれた花々やドレスを再利用し、幸せを循環させる、ウェディングドレスの新しい形。最高に幸せな1日は、自分だけでなく周りを取り巻く環境にも優しく幸せを共有できる日でありたい。

MIRROR MIRROR 丸の内
https://mirrormirror.jp/dress/sustainable/
03-5220-0291

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