東京・代々木のTEN10 STUDIOでは、2025年11月30日（日）までの期間、インドネシア・バリ島の循環型ホームウェアブランド、WASTED by Potato Headのポップアップイベント「ATLAS OF MATERIAL : FORMA」を開催中。多様な廃材や自然素材から生まれたプロダクトを展示販売している。
東京・代々木のTEN10 STUDIOでは、2025年11月30日（日）までの期間、WASTED by Potato Headによる、インドネシア・バリ島でのゼロウェイストの試みとローカルの職人技術が結びついたプロダクトを展示・販売するポップアップイベントを開催中だ。
東京・代々木のTEN10 STUDIOでは、2025年11月30日（日）までの期間、インドネシア・バリ島の循環型ホームウェアブランド、WASTED by Potato Headのポップアップイベント「ATLAS OF MATERIAL : FORMA」を開催中。多様な廃材や自然素材から生まれたプロダクトを展示販売している。
東京・代々木のTEN10 STUDIOでは、2025年11月30日（日）までの期間、WASTED by Potato Headによる、インドネシア・バリ島でのゼロウェイストの試みとローカルの職人技術が結びついたプロダクトを展示・販売するポップアップイベントを開催中だ。
廃棄物から生まれた再生素材や自然素材を新たなプロダクトに生まれ変わらせたWASTED by Potato Headの取り組みの一部。
今回のポップアップイベントは東京を拠点に活動するアーティストやクリエイターらによるクリエイティブ・ベースであるTEN10のリサーチプログラムのシリーズ第一弾。バリ島のクリエイティブビレッジ、Desa Potato Headが、ホテルやビーチなどの廃棄物を次の時代の「素材」として捉え直し、再生プラスチックや再生ガラスなどの再生素材やリネンや竹といった自然素材を、椅子やテーブル、照明やオブジェなどへと変えていくプロジェクトでありホームウェアブランドであるWASTED by Potato Headを紹介する。
WASTED by Potato Headの最初のコレクションにある、スタイロシェルの製品を作っているところ。スタイロシェルとは使用済みの発泡スチロールを溶かしたものに粉砕した牡蠣殻やプラスチックの破片を混ぜて作る、Potato Headの再生素材。
Desa Potato Headは、オペレーションにおいてゼロウェイストを目指しながら、廃棄物を再資源化する独自の循環型ソリューションを構築するPotato Headの主幹事業となるホテルリゾート。名前に「Desa（＝村）」とあるように、単なるホテルではなく、多様な文化的体験を宿泊客以外にも開かれた形で享受できるコミュニティスペースとなっている。ホテルの建築はレム・コールハース率いるOMAが設計を担当。館内の家具やプロダクトはマックス・ラムやフェイ・トゥーグッドが制作、また中庭にはPotato Headの再生プラスチックを用いたFUTURA2000のアイコン「Point Man」が設置されているなど、国際的なクリエイターとのコラボレーションが見られるのも人気の理由のひとつだ。
再生プラスチック素材に取り組むマックス・ラム。この素材はリサイクルボトルキャップやガロンキャップ、歯磨き粉のチューブなどでできている。
ポップアップイベントの会場では、イギリス人デザイナーのマックス・ラムがデザインを手がけたコレクションを中心に、バリ島でのゼロウェイストの試みとローカルの職人技術が結びついたプロダクトを展示・販売。また、TEN10が実際にバリ島に赴き、現地のアーティストやクリエイターとの交流を通じて独自にセレクトしたWASTED by Potato Head以外のプロダクトもあわせて紹介する。
スタイロシェルに混ぜて使う、カラフルプラスチックの破片。
「廃棄物がどのように未来の素材へと変わりうるのか」を暮らしのスケールで体感できる展示。現在進行形のバリ島のサステイナブルなクリエイションに触れて。
「WASTED by Potato Head『ATLAS OF MATERIAL : FORMA』」
会期：〜2025年11月30日（日）
会場：TEN10 STUDIO（東京都渋谷区代々木3-36-8 東高代々木ペアシティ B棟 地下1階 001）
時間：12:00〜19:00
https://seminyak.potatohead.co/
