2025.06.20

【ミュウミュウ】より、アカデミー賞受賞デザイナーを迎えたアップサイクルコレクションの新作が登場

MIU MIU(ミュウミュウ)より、「MIU MIU UPCYCLED」の新コレクションが登場。2025年6月21日(土)よりミュウミュウ青山店、伊勢丹新宿店ほか、、世界各地の一部店舗で発売開始。

ミュウミュウは、2020年より続けている循環型プロジェクト、「Miu Miu Upcycled」の新コレクションを発表した。本コレクションを手掛けたのは、衣装デザイナー兼セットデザイナーとして知られ、アカデミー賞を4度受賞したキャサリン・マーティン。彼女が監督を務めたショートフィルムも同時公開され、スペシャルなコレクションとなっている。

MIU MIU UPCYCLED BY CATHERINE MARTIN

このサステイナブルなプロジェクト「Miu Miu Upcycled by Catherine Martin」は、世界中から集められたヴィンテージアイテムに新たな命を吹き込むという、2020年から続くブランドの循環型デザインへの取り組みの一環。今回は、マーティンが初監督を務めたショートフィルム『Grande Envie』も同時公開され、ファッションと映像が交錯するスペシャルなコレクションとなっている。

MIU MIU UPCYCLED BY CATHERINE MARTIN

ショートフィルム『Grande Envie』の舞台は、1920〜30年代の南フランス。ウィレム・デフォー演じる伯爵と、自由を求める若者たちとの出会い、そして亡き伯爵夫人の魂が交錯する幻想的な物語が展開される。登場する俳優たちは、キャリーナ・リャン、デイジー・リドリー、ジャスミン・サヴォイ・ブラウンら豪華な顔ぶれ。マーティンが着想を得たのは、写真家ジャック=アンリ・ラルティーグが残した1920年代のモダンライフの記録。ランジェリー×ボーダーTシャツ、デニム×イブニングウェアなど、異なる時代や価値観を融合させたスタイルが、映像と服の両面で表現されている。

MIU MIU UPCYCLED BY CATHERINE MARTIN

コレクションに込められたのは、過去の記憶と素材を今に再構築するという、ミュウミュウならではの哲学だ。バイアスカットのTシャツガウンや、ジェンダーレスなランジェリーガーメント、ヴィンテージスカーフを使ったワイドパンツなど、どのルックも独創的なテーラリングで再解釈されている。マーティンは「服に注がれる愛情と手間こそが、本当のラグジュアリー」と語る。6月7日よりロンドンで先行発売された本コレクションは、6月21日からはミュウミュウ青山店や伊勢丹新宿店などで発売開始。ミュウミュウが描く“再生の美学”は、いま再びファッションの未来を問いかけている。

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