イプサが、薬用化粧水「ザ・タイムR アクア」のボトル容器に、優れた成型性機能を持つケミカルリサイクルPETを導入。2025年1月14日より順次切り替えがスタートした。
人と地球のメタボリズム(循環型社会)を目標とするイプサが、ベストセラー化粧水「ザ・タイムR アクア」の容器をケミカルリサイクルPETに変更。
人と地球のメタボリズム(循環型社会)を目標とするイプサが、ベストセラー化粧水「ザ・タイムR アクア」の容器をケミカルリサイクルPETに変更。
ケミカルリサイクルPETとは、バージンPETに近い純度と品質をあわせもつ再生PET樹脂に繰り返しリサイクルできるPET樹脂のこと。
従来の技術では、流線型のデザインで水の流れる瞬間をとらえた「ザ・タイムR アクア」の複雑なフォルムを再現するのは難しかったが、ペットリファインテクノロジー株式会社、株式会社吉野工業所、株式会社ベルポリエステルプロダクツとの共同で、共重合体樹脂のリサイクルボトルの開発に成功。ボトルに50%リサイクルPETを使用することで環境負荷低減を目指すと同時に、見た目の美しさも追求した。また、容器のリニューアルに伴い、1個ケースもプラスチックからFSC®認証の気泡紙に変更される。
ケミカルリサイクルPETは改正食品衛生法のポジティブリストに収載され、「食品用器具・容器包装」への使用が認められているほか、プラスチック廃棄物の削減や資源の有効利用、環境汚染の軽減など、多くのポジティブな影響が期待できる。
“肌と心の良循環”を大切にするイプサによる循環型社会への取り組み。次はどのような「循環」を目指すのか、今後の活動にも注目したい。
イプサ
www.ipsa.co.jp
0120-523-543
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