【BOTANIST財団】が助成プログラムを開始。地球環境の保全と自然体験機会の創出を目指す団体をサポート

一般財団法人BOTANIST財団が、他団体と協働し、環境保全と自然体験機会の創出に取り組むための助成プログラムを開始。「一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団」「NPO法人那須高原自然学校」にて助成金の贈呈式が行われた。

「植物と共に生きる」をコンセプトに掲げるBOTANISTをはじめ、さまざまなビューティブランドを手がける株式会社I-neは、多様な植生環境を守り、より多くの人に自然と触れ合う機会を提供することを目指したBOTANIST財団を2023年に設立。

そしてこのほど森林や里地里山の保全活動、およびそれらのフィールドを活用した自然体験を実施する団体に助成を行う「一般財団法人BOTANIST財団 助成プログラム」をスタートさせた。

【BOTANIST財団】が助成プログラムの画像_1

初年度は、1団体につき年間150万円を上限として「C.W.ニコル・アファンの森」「那須高原自然学校」の2団体への助成が決定。「C.W.ニコル・アファンの森」財団は、“100年先の未来のために生物多様性豊かな森を広げること”を使命に、荒廃した森の再生活動に注力。また、障がいのある子どもや心に傷を負った子どもを森に招き、子どもたちの心の再生にも取り組んでいる。

【BOTANIST財団】が助成プログラムの画像_2

「那須高原自然学校」は国内有数の豊かな自然が広がる那須平成の森等をフィールドに、さまざまな体験型プログラムを実施。子ども向けのデイキャンプやスキー教室、未就学児とその家族を対象とした「森のようちえん」など多彩なプログラムを開催している。

植物と共に生きる社会の実現や、環境保全と自然体験機会の創出という志を同じくするBOTANIST財団と2団体。今後の活動にも注目したい。

BOTANIST財団
https://botanistfoundation.jp/

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