ユニクロが昨年10月より始動した、店舗で回収した衣類に手を加え、魅力的な製品として再び世に送り出す「UNIQLO 古着プロジェクト」。その第2弾として、東京の世田谷千歳台店、福岡の天神店にて、古着販売を行うポップアップストアがオープン中。そこで取り扱われている“ユニクロの古着”がショールームに集結するということで、試着&取材を実施!
リメイク古着は「既存品にはない色合いやデザインに出合える」ことが魅力である一方、リユース古着にも古着好きにはたまらないポイントが。ユーザーから回収した衣類には、さまざまな年代に販売されていたアイテムがあるため、古着ならではの味であるダメージ感、現行品にはない「紺タグ」やデニムボタン等のディティールなど、新品にはない特別感のある一品に出合えるという点が見逃せない。
そんなユニクロの古着をエディターが実際に試着! ピンク、ダークグリーン、ブルー、グレーの4色それぞれのリメイク古着を中心にお試し。リメイク古着もリユース古着も、基本的にユニセックスで着用可能な商品が多いため、試着しながら自分のスタイルに合うアイテムを見つける楽しみも。リメイク古着については、染める際にワンサイズほど小さくなっていることもあるので、タグのサイズにとらわれず、気になったものは試してみるのが良さそう。
ユニクロでは以前から行われてきていた、店頭での衣類回収。集まった衣類は難民キャンプや被災地など、服を必要としている世界中の人々に届けられてきた。それに加えて始まった、服を再利用する取り組み「UNIQLO 古着プロジェクト」。服を服のまま、次の持ち主へ繋ぐという根本は変わらずとも、染色された“唯一無二”のアイテムや、出合うはずのなかった過去のアイテムに巡り合える。加えて、古着販売による利益の一部は寄付されるほか、循環型社会を目指すRE.UNIQLOの活動にも充てられる。遊び心と社会への還元を取り入れたこのプロジェクトは、物を大切に使うこととファッションの楽しさを同時に伝えてくれている。
〈ポップアップ開催店舗・期間〉
古着アイテムはオンラインでは発売されていない、ポップアップ限定商品。店舗の近くに行く機会があれば、どんなアイテムがあるか覗いてみて。
●ユニクロ 世田谷千歳台店(東京)
2024年8月31日(土)まで
●ユニクロ 天神店(福岡)
2024年8月31日(土)まで
●ユニクロPARK横浜ベイサイド店(神奈川)
2024年7月19日(金)~8月18(日)
ユニクロ
https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/sustainability/planet/clothes_recycling/re-uniqlo/resell/