ピアノとウッドベースの演奏を聴きながら、ジャズクラブにいるような気分になってほしかった、と語る和枝さん。演出はあえてケーキカットとプロフィールムービーに抑え、食事をゆっくりと楽しんでもらえるように配慮。ミシュランで星を獲得しているレストランだけに、ゲストからは美味しいという声も聞こえてきたそう。
ゲストテーブルには、和枝さんがハンドメイドをしたネームカードが。余興などの演出をしない代わりに、感謝の気持ちを表す手書きのメッセージも添えた。
お色直しはヴィンテージドレスで雰囲気を変えて、パティオの階段から入場。パティオに集まってもらったゲストたちの前でケーキカットを行った。「この頃には陽も落ちてナイトウェディングに。階段に置いたキャンドルで幻想的なムードを演出しました」。
ウェディングケーキはシンプルなストロベリーのフレッシュケーキを用意し、ひとりずつにサーブ。ピンチョススタイルのデザートは女性ゲストから特に好評だったとか。