パーティ中はふたりが会場を自由に動き回り、ゲストとちゃんと話せる時間を作りたかったという由香里さん。立食スタイルだったが親族用のテーブル席も用意するなどゲストにはうれしい心配りも見られた。「ゲストの年齢層も幅広いので、どんな方でもリラックスできるようにと考えました」。
お色直しではオジークラークのヴィンテージドレスをセレクトし、ふわりとボリュームのあるロングスリーブでモードな雰囲気に。ヘッドアクセサリーを着けず、スピネッリキルコリンの大ぶりなゴールドのピアスが60年代のムード。
ケーキカットは行わず亀や鶴など6種類の縁起物をかたどった和菓子をふたりがサーブするという素敵な演出も用意。エンゲージリングを表した和菓子を、新郎の文さんが由香里さんへファーストバイトするシーンは大いに盛り上がったそう。
また、当日のBGMはサウンドクチュールの大河内さんに選曲やアレンジメントを依頼。その場の空気感によってジャズや往年の名曲をアレンジした楽曲が、モダンな料亭でのウェディングシーンのムードを加速させた。
サウンドクチュール http://soundcouture.jp/