朝から雨模様だったという天気は式直前に晴れ間がのぞき、ブックカフェの小さな中庭で人前式を行ったふたり。
「ベールダウン時に母から“幸せになってね”とそっとささやいてもらって。その瞬間に思わず涙が流れました」。
セレモニー会場でまずゲストが目にしたのは、一人一人の椅子の上に置かれた一輪の花。新郎の誠彦さんが入場する際にゲストから一輪ずつ受け取り、大きなブーケにして理絵さんにプレゼントするというブーケセレモニーに。その後指輪交換や誓いの言葉を交わし、ゲストからはふたりを夫婦と承認する温かい拍手が起こった。
永遠の愛を誓ったマリッジリングは「SHIHARA(シハラ)」。着け心地がよく、普段のファッションにも似合うマットゴールドのシンプルなデザインがお気に入りだそう。