装花は「GOOD TABLE」というコンセプトから、“食卓感”を大事にしたという磯部さん。磯部さんの知人であるスタイリストが、ドライフラワーやウェルカム装飾を担当。
「料理が引き立ちアットホーム感のある、シンプルな一輪挿しでお願いしました。その分天井にグリーンやライトを飾って華やかさを演出しました」。
おもてなしの料理は、旬の食材と自家菜園の野菜を中心に厳選された食材で調理されたフランス料理。生演奏にはアイリッシュ音楽をリクエストし、軽やかな曲調でゲストの心も踊るハッピーなムードに包まれた。
新郎新婦が座る高砂のアレンジは椅子のみにセットし、パーティの間、ゲストのテーブルへ足を運んで会話を楽しんだ。
「全テーブルを回って、楽しくお喋りをしながら美味しい料理を食べ、あっという間に2時間半経っていたという感じ。料理はふたりともほぼ完食でした!」
食事の合間には、ゲストへサプライズインタビューする演出も。アシスタント時代にお世話になったという恩師からのお祝いの言葉に、磯部さんが思わず涙する心温まるワンシーンも。