ふたりの母国語で誓ったセレモニー

挙式は天井が高く400名収容できる、ヨーロッパの大聖堂をイメージしたチャペルで。日本と韓国、ふたりの国柄を出すために百恵さんの親族は和装、ベクさんの親族はハンボクという伝統衣装で列席。

「ハンボクがとても綺麗な衣装で、ゲストが親族の写真をたくさん撮ってくれていたのが嬉しかったですね。家族たちも楽しそうでした」

誓いの言葉は、同じ文面を一文ずつ百恵さんが日本語で、ベクさんが韓国語で読み上げるスタイル。最後に「あなたの事を永遠に愛する事を誓います」と百恵さんが韓国語、彼が日本語で読むとゲストからの温かい歓声に包まれた。

マリッジリングは、百恵さんが子どもの頃から憧れていたというティファニーをセレクト。同じくティファニーで購入した一粒ダイヤのリングとの重ねづけを楽しめる、シンプルなラウンドダイヤのデザインがお気に入り。

また、挙式の装花にも百恵さんのこだわりが。

「神聖なムードを出したかったので、お花のカラーを白と緑のみでコーディネートしてもらいました。大好きな百合をメインに、白いバラがアクセントになった装花がお気に入りです」

ティファニー http://www.tiffany.co.jp/

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