2023.01.20

1.クラシックな空気感を纏う教会で穏やかなセレモニーを

ふたりがセレモニーの会場に選んだのは、東京タワーにほど近く、1956年に世界的建築家アントニン・レーモンドの設計により建てられた木造の礼拝堂「日本聖公会 聖オルバン教会」。「ゲストと一緒にカジュアルに楽しめるようなウェディングをイメージしていました。木造ならではの、まるでログハウスのような温かいムードの教会はひと目で気にいりました」。

1.クラシックな空気感を纏う教会で穏やかの画像_1
教会のムードにも合う大人のクラッチブーケは、外苑前エリアにある花屋「VOICE」にオーダーしたもの
1.クラシックな空気感を纏う教会で穏やかの画像_2
普段感情を表に出さない彼が涙を見せたという誓いの言葉のワンシーン

事前に教会で、2回にわたる結婚講座を受けて当日を迎えたふたり。セレモニーのプログラムは結婚生活についてふたりに話を聞いた牧師が、聖書をもとに用意したもの。

「牧師さまからのお話は“結婚の意味”など講座で説明を受けた内容だったので、改めて『夫婦になるんだ』と感慨深いものがありました。聖書の一部をゲストに朗読してもらったのもよい思い出です」。

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キュートなフラワーガール・リングボーイが登場

ゲストとの“コミュニケーションや関わり”を大切にしていたふたりは、フラワーガール・リングボーイを友人と兄弟の子どもに依頼した。
「結婚指輪の交換では彼が右手にリングをはめようとしてしまって。思わず笑ってしまうほど、ふたりとも不思議とリラックスできた式でした」。

マリッジリングはティファニー。日常のアクセサリーはゴールドが多く、普段使いがしやすいようにとゴールドをセレクトした

マリッジリングはティファニー。日常のアクセサリーはゴールドが多く、普段使いがしやすいようにとゴールドをセレクトした。

天井が高く、窓から日差しが差し込む教会は温かい雰囲気

天井が高く、窓から日差しが差し込む教会は温かい雰囲気。

歴史を感じさせる木造建築は、まるで絵本に出てきそうな佇まい

歴史を感じさせる木造建築は、まるで絵本に出てきそうな佇まい。

日本聖公会 聖オルバン教会
https://www.saintalbans.jp/
VOICE
https://voice-flower.jp/

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