丸の内、表参道、横浜など都内近郊に店舗を構え、2024年に節目となる10周年を迎えたドレスショップ「ミラー ミラー」。
アントニオ・リーヴァをはじめ海外のスターブランドをそろえる同ショップでは、2022年よりサステイナブルドレスの制作をスタート。ブライダル業界に新たな循環を作る取り組みは注目を集め、今回第3弾目となるコレクションを新たに発表!
ほんの数回だけのレンタル期間を終え、廃棄を迎えてしまう数多のウェディングドレス。それらを手作業で解体し、状態のよいパーツを選び再構築することで、新たな魅力を与えるアップサイクルドレス。
今回アップサイクルドレスの中でも特に目を惹くのは、初の試みとなるジャケットドレスだ。素材はまろやかな光沢が美しい上質なサテン地。生地の張り感を活かしたパワーショルダーのジャケットは、ファッションを愛する花嫁にふさわしい仕上がりに。
アップサイクルドレスはその他にも、元は小花刺しゅうのチュールスカートだったパーツをパフスリーブとして再生させた愛らしいドレスもラインナップ。デザイナーのアイデアにあふれた制作過程を知ることで、よりドレスへの愛着も深まる。
サステイナブルドレスのもうひとつの軸として展開するのが、2023年からはじめたボタニカル・ダイ ドレス。今回発表した3型は、日本で自生し採取できる草木を染色材料としてフォーカス。
柔らかく、ほんのり色づくアイボリーのドレスは小豆を、ウエストをシェイプしたオーガニックコットンのデザインはよもぎを、光の当たり方で色調が変化するブラウンの一着はびわを採用。草木染料ならではの絶妙なカラーリングで、カラードレスに新鮮なムードを与える。
人生の節目を彩るドレスブランドとして、その先に続く未来の環境へも思いを馳せるミラー ミラー。11月中旬より順次展開がはじまるサステイナブルドレスの新作を、ぜひショップで直にチェックしてみて(※横浜店以外の店舗では、ボタニカル・ダイ ドレスは2025年2月より取扱い開始)。
ミラー ミラー 表参道
https://mirrormirror.jp/
03-6427-1811