Sex and the City/セックス・アンド・ザ・シティ(2008):米人気ドラマの映画版。主人公のキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は、ヴィヴィアン・ウェストウッドの華やかなドレスを選ぶが……。ドレスを一気見できるVOGUE撮影シーンも必見。© amanaimage Funny Face/パリの恋人(1957):ダンスシーンが多い本作でオードリー・ヘップバーンが着たのは、動きやすいミディ丈のジバンシイ。すっきりとした上半身にボリュームのあるチュールスカートを合わせたドレスと、スズランのミニブーケが可憐。© amanaimage High Society/上流社会(1956):女優引退作でのグレース・ケリーは、デリケートな刺繍が施されたオーガンジーのウェディングドレス姿で登場。本作の衣装デザインを手がけたヘレン・ローズは、グレースがモナコ公国に嫁ぐ日のドレスも手がけた。© amanaimage High Society/上流社会(1956):女優引退作でのグレース・ケリーは、デリケートな刺繍が施されたオーガンジーのウェディングドレス姿で登場。本作の衣装デザインを手がけたヘレン・ローズは、グレースがモナコ公国に嫁ぐ日のドレスも手がけた。© amanaimage The Sound of Music/サウンド・オブ・ミュージック(1965):数々の名曲で名高いミュージカル映画。白いブーケを手にしたマリア(ジュリー・アンドリュース)は、シルクシャンタンの立ち襟ドレスに草冠&ヴェールで、修道女出身らしい清楚な印象。© amanaimage Emma/Emma エマ(1996):19世紀のイギリスを舞台にした、グウィネス・パルトロー初主演作。小花刺繍のヴェールを合わせたガーリーなエンパイアドレスと、イングリッシュガーデンでのウェディングパーティーは、いま見ても色褪せない魅力。© amanaimage Love Actually/ラブ・アクチュアリー(2003):19人の男女の恋愛模様が絡み合うロマコメ作品。シースルードレスを着たキーラ・ナイトレイは、「作品で立派な結婚式を経験したから、自分の時は小さな式がいい」と話し、後に実現!photos: Zeta Images The Duchess/ある公爵夫人の生涯(2008):社交界の華と持て囃されつつも、愛のない結婚に苦しむ英国貴族女性を、キーラ・ナイトレイが熱演。ロココ調のウェディングドレスを始めとする豪華なコスチュームは、アカデミー衣装デザイン賞を受賞!© amanaimage L'Écume des jours/ムード・インディゴ うたかたの日々(2013): ボリス・ヴィアンの小説の世界をファンタジックに映画化。デコルテが透けるアメリカンショルダーの膝丈ドレスが、オドレイ・トトゥのキュートな魅力にマッチ。© amanaimage photos: Zeta Images Romeo + Juliet/ロミオ+ジュリエット(1997)名作悲恋物語を現代劇に。クレア・デーンズの無造作なシニヨンやシンプルなドレスは、ピュアで儚い結婚を象徴するよう。ディカプリオの花柄ネクタイは、マフィアの息子という設定を反映。photos: Zeta Images The Age of Adaline/アデライン、100年目の恋(2015):永遠に年をとらない女性をブレイク・ライブリーが演じ、ヴィンテージやグッチを用いた100年分の衣装が話題に。結婚式シーンでは、エンブロイダリーレースのクラシカルなドレスを着用。© amanaimage Bride Wars/ブライダル・ウォーズ(2009):幼なじみの親友同士(アン・ハサウェイ、ケイト・ハドソン)が、結婚式がかぶったことで熾烈な争いを繰り広げるコメディ。公開後、ケイトが着用したのと同モデルのヴェラ・ウォンのドレスが大ヒットした。© amanaimage The Wedding Banquet/ウェディング・バンケット(1993):NY在住のゲイカップルと、永住権が欲しい上海出身女性の偽装結婚を描いた米台合作映画。ドレスは新郎の母から譲り受けたという設定。台湾式披露宴のドンチャン騒ぎっぷりが愉快!© amanaimage The Notebook/君に読む物語(2005):結婚を控え、総レースのドレスを試着中のヒロイン(レイチェル・マクアダム)は、偶然目にした新聞で元カレの思わぬ情報を知り……。元カレ役ライアン・ゴズリングとのずぶ濡れキスシーンが有名な恋愛映画。© amanaimage Marie Antoinette/マリー・アントワネット(2007):14歳でフランスに嫁ぎ37歳で革命に散った王妃の半生を、ガーリーな世界観で描く。砂糖菓子のようなパステルに彩られた衣装は、主演のキルスティン・ダンストが身につけた物だけで60着以上!© amanaimage The Young Victoria/ヴィクトリア女王 世紀の愛(2009):白いウェディングドレスは、もともと英国ヴィクトリア女王が発祥。エミリー・ブラント主演で、女王の若き日の女王の物語とロイヤル婚を再現。見事、アカデミー衣装デザイン賞を受賞した。© amanaimage The Godfather/ゴッドファーザー(1972):イタリア系マフィア、ドン・コルレオーネとそのファミリーの趨勢を描いた名作。緊迫した密談場面から一転、一歩外に出た途端、ファミリーが勢揃いするにぎやかな結婚式会場に切り替わる印象的なシーン。© amanaimage Four Weddings and a Funeral/フォー・ウェディング(1994):大ヒットした、英国俳優ヒュー・グラント主演のロマンティックコメディのシリーズ第一弾。4つの結婚式シーンが描かれ、それぞれのキャラクターの美しさを引き立てるドレスが印象的。© amanaimage Le Vice et la vertu/悪徳の栄え(1963):カトリーヌ・ドヌーブ主演作は、当時交際中で一児をもうけたロジェ・バディムが監督。フレッシュな印象の膝丈ドレスだが、撮影中に風でめくれてドヌーブの下着が露になってしまう事件も!photos: Zeta Images Et Dieu… créa la femme/素直な悪女(1957):当時の夫・ロジェ・バディムの初監督作で奔放な美女を演じたブリジット・バルドー。清楚なイメージの襟付きドレスを着たかと思えば、同じヴェールをつけたままセクシーなランジェリー姿を披露して翻弄!© amanaimage Il Gattopardo/山猫(1964):シチリア貴族の斜陽を描く大作で、婚約披露の舞踏会シーンの撮影には一ヶ月が費やされた。その間、豪華絢爛なドレスをまとうクラウディア・カルディナーレのウエストは、コルセットで53cmに締め上げられ続けたそう。© amanaimage Gentlemen Prefer Blondes/紳士は金髪がお好き(1953):揃いのドレスを着たマリリン・モンローとジェーン・ラッセルの、W結婚式シーンが楽しめるミュージカルコメディ。写真は、たっぷりとした袖のドレスを着て衣装チェックに臨むマリリン。© amanaimage Legends of the Fall/レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い(1994):ブラッド・ピットを筆頭とする美貌の三兄弟から愛され、確執を生むスザンナ(ジュリア・オーモンド)。花嫁のパールのヘッドドレスを始めとするアクセサリー使いに注目。© amanaimage House Boat/月夜の出来事(1958)古きよきロマコメでイタリア女優ソフィア・ローレンが着たドレスは、有名衣装デザイナーのイーディス・ヘッド作。ビスチェが透けるぴったりとしたレースドレスが、ソフィアのグラマラスなボディを引き立てた。© amanaimage Tess/テス(1980):運命に翻弄される貧しくも美しい少女の生涯を、15歳のナスターシャ・キンスキーが瑞々しく演じる。街の教会での簡素な結婚式。ボンネットとシャーリングドレスを身に纏った花嫁は、息をのむような美しさ。photos: Zeta Images