モードなプロの手もとには、どんなウェディングリングが光っている? セルフィー形式で紹介する9人の指輪物語。
西方モイラさん (外資系ブランドPR)
「お嫁に来たお礼にと義父母からカルティエの時計をいただいたので、マリッジリングは同じ素材を使用した"ダムール"に。初めて時計と一緒につけたときの高揚感は、今でも鮮明に覚えています」
水口絢詠さん(UNITED ARROWS / ASTRAET PR)
「プロポーズの際に夫が用意してくれたエンゲージに合わせて、マリッジも同じティファニーの"ノヴォ"ハーフエタニティに。ほかにリングは重ねず、装いに合わせてブレスレットや時計を選びます」
武田亜利紗さん(スタイリスト)
夫が内緒で作ってくれたというエンゲージはルシエのもの。「14年間のおつき合いの後に入籍したので、14粒のダイヤ入りです。現在、オーダー中のマリッジリングと重ねづけできる日が待ち遠しい!」
三上 純さん(JUN MIKAMIデザイナー)
「新作の展示会のたびに足を運ぶほどファンだった、憧れのアーティストであるS.NAKABA。結婚を機に念願のリングを手に入れました。天使の横顔をかたどった壮麗なデザインが気に入っています」
大野京子さん(pelleqデザイナー)
「ともにカルティエのトリニティ。主張しすぎないデザインなので、ほかのリングとも重ねやすい。かれこれ20年以上つけていますが、飽きのこないクラシックなものにして正解だったなと思います」
金子 渚さん(ネイルサロンDISCOオーナー、ジュエリーデザイナー)
自身がデザインし、彫金師である夫が制作したマリッジと、知人にオーダーしたエンゲージの唯一無二の組み合わせ。「私たち夫婦の手をもとに、ふたつの手でダイヤの原石を持つように仕上げました」
濱中鮎子さん(ファッションディレクター)
思い立った日にティファニーで即決したマリッジ。「仕事柄か、迷うこともなく直感で選びました。普段身につけていても邪魔にならない形と、手持ちのジュエリーとも相性がいいことが決め手です」
おすずさん(モデル)
「ザ・エンゲージともいえる4つ爪&一粒石のソリティアはハリー・ウィンストン。マリッジはシンプルであることを重視し、知人の職人に"どこを切っても円になる形状に"とオーダーしました」
豊由里絵さん(フォトグラファー)
「NY在住なのでこの街のブランドを身につけたいと思い、エタニティはオーセンティックなハリー・ウィンストンに。ラウンドとエメラルドカットが交互に留めてあり、両方の輝きを楽しめます」
SOURCE:SPUR 2017年6月号 別冊付録 花と緑に祝福されるボタニカルウェディング 「教えて!おしゃれなあの人のリング」
edit:Kaori Yamamoto
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