2018年9月1日(現地時間)、イタリアのシチリア島で人気ファッションブロガーのキアラ・フェラーニ(31)がラッパーのフェデス(28)と結婚式を挙げた。Instagramではフォロワー1,460万人を誇り、年収10億円超えとも言われるパワーインフルエンサー。ディオールによる花嫁支度から遊園地でのアフターパーティまで、SNS映えを知り尽くしたキアラのセンスが光る絢爛豪華なウェディングの一部始終を振り返る。
人気ファッションブロガーのキアラ・フェラーニと、夫でイタリアの人気ラッパー、フェデス。Photo: DAVID BASTIANONI
キアラが挙式の際に着用したドレスは、晴れの日のためにマリア・グラツィア・キウリが特別にデザインしたディオールのオートクチュール。ビスチェとスカートのピュアなシルエットが際立つ一着は、400mにおよぶファブリックと、1,600時間以上もの手作業を経てパリ・モンテーニュ通り30番地のアトリエで仕立てられたもの。ボディ部分には、キアラの出身地であるイタリアとディオールの拠点フランスに縁のあるクロシェット編みが施されている。
自らキアラのフィッティングに立ち会った、ディオールのクリエイティブ・ディレクター、マリア・グラツィア・キウリ。Photo:SOPHIE CARRE
一方、アフターパーティで着用した淡いピンクのチュールとシルクオーガンジーのドレスは、新郎フェデスの熱い思いが反映された一着。繊細なチュールにフェデスがキアラを思って書いた歌詞や、彼らの息子レオを意味する小さなライオンの絵などが職人による刺繍で表現されている。こちらもディオールのオートクチュールだ。
夫フェデスの思いを刺繍で表現した、アフターパーティ用のチュールドレス。Photo:JOHAN SANDBERG
さらに、同じくディオール製のシューズは、「J’ADIOR」パンプスをベースに特別にあつらえられた一足。アンティークゴールドメタルとブラックのダイヤストラスで「J’ADIOR CHIARA」とパーソナライズされた。挙式用の6.5cmヒールに加え、アフターパーティ用にはフラットシューズも用意されたという。その貴重な制作過程の動画を、SPUR.JPエクスクルーシブで本邦初公開!
ドレスと靴だけでこれだけ語れるキアラの晴れ舞台。さらに、会場選びや演出など彼女のこだわりが詰まったSNS映えするウェディングの様子を34枚の写真と共に深掘り。左下の画像をクリックしてギャラリーを立ち上げ、リハーサルディナーから挙式、披露宴、アフターパーティまでの一部始終をキャッチして!
text:Anna Osada
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