新しい時代の花嫁にふさわしい新しい愛の形をピックアップ
※本誌内の以下の表記は略号になります。Pt(プラチナ)、WG(ホワイトゴールド)、YG(イエローゴールド)、PG(ピンクゴールド)、RG(ローズゴールド)、ct(カラット)
カルティエ
ルールにとらわれない花嫁は、運命の相手に巡り合えた喜びをオリジナリティあふれる"パンテール ドゥ カルティエ"に込めて。2 頭のパンテールが見つめ合うラブリーなデザインは、まさにこれからのふたりを象徴するかのよう。組み合わせるのはイエローゴールドのチェーンリング"マイヨンアンフィニ"。絶妙なミックス&マッチ感は、モードなワードローブにもぴったり。あふれんばかりの希望と自信を胸に、笑顔で「I do」と宣誓しよう。
ブルガリ
魅惑の都市、ローマにインスパイアされた"ディーヴァドリーム"は、グラマラスで洗練されたムードが魅力。カラカラ浴場の大理石の壮麗さや扇形のモザイクの曲線を表現したセンシュアルなデザインはまさしくイタリアン・ビューティの真骨頂。ボリュームたっぷりの立体的なモチーフには、あえてシンプルなハーフエタニティを組み合わせて。
シャネル
指にリボンを巻きつけたような"リュバン ドゥ シャネル"。しなやかで自由なボウは、愛にあふれたインディペンデントな女性にこそふさわしい。シャネル独自のベージュゴールドを使った"ココ クラッシュ"の新作マリッジとともに。
ヴァン クリーフ&アーペル
自然を愛するハッピーブライドには、詩的な美しさをたたえる"ドゥ パピヨン"の新作がおすすめ。傾いたように指に留まる一匹のバタフライの脇には一粒ダイヤモンドがキラリ。7 石のダイヤモンドで表現した花を花かんむりのように集めた"フルーレット"とのスウィートな共演。自然界における非対称の美を追求したリングで人生の春をセレブレートしたい。
ティファニー
アイコニックなTモチーフを取り入れた、構築的でミニマルな"ティファニー トゥルー"。クッション モディファイド ブリリアントカットのイエローダイヤモンドを低い位置で留めた幾何学的なセッティングには、洗練と親しみやすさが共存する。ペアリングするなら大胆なレガシーに敬意を込めた"ティファニー T トゥルー"がベストマッチ。
タサキ
夜空に瞬く満天の星をドラマティックに表現した"アブストラクト スター"。シャープかつ平面的なアウトラインで星を表現したアートピースのようなジュエリーでパッションを分かち合いたい。2本重ねることでひとつの星が完成するというロマンティックなアイデアに誰もが夢中に。永遠に、ともに歩むという誓いを込めてふたりそれぞれ身につけても、ひとりで重ねづけしても素敵。今宵、手もとに輝く星にどんな願いを込める?
ショパール
太陽の光を受けて煌めく滝の雫をイメージした"ハッピーダイヤモンド"。誕生から40年を経て、雲にインスピレーションを得たロマンティックな"ハッピードリーム"も仲間入り。交差する3つのサークルの中のひとつに配された一石のムービングダイヤモンドがくるくると陽気に回転する。ピンクサファイアのエタニティを添えて、可憐なムードを演出したい。
ディオール
メゾンにとって特別な存在であるローズを、ダイヤモンドやカラージェムで遊び心たっぷりにアレンジ。永遠の愛を象徴するといわれている指に絡みつくとげつきの茎を重ねづけして。
(上)フレッド/(下)ブシュロン
(上)フリーダムなスピリットにあふれる新時代の花嫁は、カラーストーンに想いを託して。大ぶりな色石をリオデジャネイロのシュガーローフマウンテンにインスパイアされたという独特のカボションカットでアレンジ。美しい彩りは、7色の太陽の光によって時間とともに移ろいゆく、フレンチ・リヴィエラの海の色を表現したもの。大胆にレイヤードして、ボリュームのある手もとを楽しみたい。
(下)オリジナリティを追求するなら永遠や平和、繁栄の象徴とされているクジャクの羽根をかたどったリングはいかが? ブシュロンが創業者の時代から大切にしてきたモチーフをモダンに再解釈したリングには、グラフィカルな構造と軽快なエレガンスが共存する。パヴェダイヤモンドをちりばめた羽根にローズカットの一粒ダイヤモンドが優美なオーラを添えて。自分の意志で幸せをつかみ取るしなやかな強さを備えたモダンウーマンへの賛歌。
ルイ・ヴィトン
ブロッサム・モチーフを通り抜ける光が、センターに戴かれたルイ・ヴィトンカットのダイヤモンドの輝きを引き立てる。モノグラム フラワーをかたどったマリッジや、デイリー使いにもぴったりなLVイニシャルとトランクのビスをあしらった幅広リング。メゾンを象徴するアイコンのマッシュアップが、生涯の旅へと歩み出すふたりを祝福する。
(上)ピアジェ/(下) ショーメ
(上)ふたりの強い絆と情熱を祝福する"ピアジェ パッション"。まるで宙に浮くように一段高くセットされたセンターストーンが、光を取り込み至極の輝きを放つ。エタニティには、ピンクゴールドのリングに重ねたダイヤモンドリングが回転し、煌めきが増すという仕掛けが。無限のエネルギーを放つリングは記念日ジュエリーにとどまらずいつでも前向きに人生を楽しむ女性の大切なパートナーだ。
(下)ショーメを象徴する"ジョゼフィーヌ"が新しく生まれ変わった。アクアマリンをはじめとする愛らしいカラーストーンがダイヤモンドやパールと溶け合い、喜びの三重奏を奏でる。アシンメトリーに連なるパールもエレガントなダイヤモンドジュエリーに新鮮な風を吹き込んで。
ハリー・ウィンストン
誰もが憧れるダイヤモンドの王様、ハリー・ウィンストンを代表する"クラシック・リング"。類いまれなる輝きを放つセンターストーンをテーパード・バゲット・カットが両脇から支える優美なデザイン。エンゲージリングを引き立てるVシェイプのウェディングバンドが好相性。永遠のクラシックスタイルこそ、今改めて最も新しい愛の誓いと言えるのかもしれない。
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SOURCE:SPUR 2019年6月号別冊「幸せな花嫁のチョイスは私らしいステートメントリング」
photography: Masanori Akao 〈whiteSTOUT〉 styling: Chiaki Furuta hair: Keiko Tada 〈mod’s hair〉 make-up: Masayo Tsuda 〈mod’s hair〉 manicure: Yuki Tenmizu 〈Salon N〉 model: Olivia Martin edit: Akane Chuma