4つの情景に酔いしれるショコラ・ブック【花と酒とチョコレート】
昨年モロゾフから誕生した新ブランド「花と酒とチョコレート」。可憐な花のモチーフに、シャンパンや赤ワイン、果実のリキュールなどを効かせたボンボンショコラが華やか。2024年のバレンタインも「何気ない日常の4つのシーン」をテーマに、ショコラで情景を表現。
花の刺しゅうをあしらった布貼り仕様のボックスには、シーンごとに味と香りの異なるチョコレートを詰め合わせ。スズランや金木犀、ローズ、カンパニュラなど、多彩なフラワーカクテルを飲み比べるかのように、次の一粒を選ぶ時間も二人の思い出に刻んで。
花と酒とチョコレート
https://www.morozoff.co.jp/brand/hanatosaketochocolate/
078-822-5533(モロゾフお客様サービスセンター)
チョコをまとった、幸せのドイツ銘菓【ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべ】
クラシックなパッケージから出した瞬間、その堂々たる佇まいに歓声が上がりそうな「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」のバウムクーヘン。一口で多幸感に包まれるコクとしっとり食感の秘訣は、ドイツ手工業製菓連盟が定める基準に沿った伝統的な製法にあり。
マジパンや生クリームを混ぜ込んだバター香る優しい甘みの生地に、スイス産のほろ苦いショコラをコーティングして特別感は満点。年輪のように幸せを重ねていく “縁起物”として重宝される引菓子の定番こそ、チョコレートの甘いサプライズで相手をあっと驚かせて。
ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ 伊勢丹新宿店
http://hollaendische-kakao-stube.jp/
03-3352-1111(大代表)
見た目も味もまるで和菓子の新感覚ショコラ【テント・チョコレート】
80年以上の歴史を持つ日光の老舗和菓子屋「日昇堂」がスタートしたショコラティエ「TENTO chocolate」。店自慢の餡と羊羹をチョコレートで包み込んだアソートは、見ているだけで楽しく色も形もさまざまな顔ぶれ。和のエッセンスをしっかりと感じられる「白あん×大納言小豆×抹茶チョコ」や「小豆羹×ミルクチョコ」、和と洋の甘さにラム酒がアクセントの「小豆あん×ラムレーズン×ホワイトチョコ」、オレンジピールやイチゴ、白いちじくなど甘酸っぱいフルーツが融合したものも。
老舗店の伝統と革新を表現した新感覚のチョコレート。気になるフレーバーとユニークな食感を堪能してみて。
テント・チョコレート
https://tentochocolate.stores.jp/
0288-53-0534
おつまみ感覚で愉しむ、イタリア流チョコレート【アトリエ アニバーサリー】
包丁で薄くスライスする食べ方から「チョコレートサラミ」と名付けられた北イタリアの伝統菓子。日本におけるウェディングケーキの第一人者、本橋雅人が創業したパティスリー「アトリエ アニバーサリー」では、カカオを多く含んだクーベルチュールミルクとヘーゼルナッツのプラリネを調合したチョコレートに、2種類のダークチョコレートをブレンド。
そこにアーモンドやピスタチオ、マシュマロを加えると、噛むたびにザクッ、ふわっと印象が変わる、やみつき食感に。ナッツ類が放つ塩気がいいアクセントになり、晩酌のお供にも。目上の方やお酒好きのゲストにきっと喜ばれるはず。
アトリエ アニバーサリー
https://www.atelier-anniversary.com/
0120-014-487
忙しいあの人へ、心温まるホットチョコを【トリトバ】
本格的な寒さが続く日々、身も心も温まるプチギフトがうれしい。一見すると苦みのあるカカオパウダーに見えるのは、韓国発の「トリトバ」による“チョコレートの粉末”。コク深さの決め手は世界中でたった2%しか獲れない希少なエクアドル産のアリバカカオ。
カカオニブを3日間かけて丁寧にすりつぶして柔らかくし、ナチュラルな甘みの未精製有機砂糖を独自にたどり着いた最適比率で配合。まずはホットミルクに混ぜて、好みに合わせてシュガーを足したり、シナモンやナツメグなど香辛料を加えてみても。目覚めの一杯から就寝前のリラックスタイムまで出番が多く、賞味期限も長い缶詰タイプの贈り物は、遠方に住む方へのお礼の品にも。
トリトバ
https://treetobar.jp/
03-3384-7511
桐箱から取り出す和洋折衷なおいしさ【テオムラタ】
観音開きの蓋を開けると、麗しいボンボンショコラが。こちらは大分県・湯布院の名宿「山荘無量塔」が手がけるチョコレート専門店「テオムラタ」の一箱。「ほうじ茶&胡麻」「かぼす&ミント」など、和を感じさせる素材や香り豊かなフルーツを織り交ぜた意外性のある組み合わせ。
一口かじれば心地よい余韻が広がる本格的な味わいながら、遊び心あるモチーフやイラストを落とし込んだ見た目はプレイフル。気品が漂うパッケージやひねりの効いたチョコレートで、センスのよさをさりげなくアピールして。
テオムラタ
https://murata-shop.jp/
0977-28-8686
ビーントゥショコラが口いっぱいに広がる幸せ【ブノワ・ニアン】
ビターとミルク、異なる2つの味を楽しめる贅沢セットはベルギーの「ブノワ・ニアン」から。エンジニア出身という異色の経歴を持つショコラティエは、カカオ豆の産地選びや品質管理はもちろん、アンティークマシーンを探し出し、一部は自ら修理して使用するという徹底っぷりが他とは一線を画すビーントゥバー。
ガトーショコラは、力強いカカオ感のシングルオリジンチョコレートを北海道産の発酵バターなどと練り込み、低温で焼き上げて、くちどけのよい仕上がりに。ジュエリーボックスを思わせるシンプルで高級感のあるパッケージも、誰かに贈りたくなる理由のひとつ。
カネカ食品(ブノワ・ニアン)
https://benoitnihant.jp/
0120-97-1207