ウェディングのみならず誕生日や記念日など、お祝いの席を彩るケーキの数々。華やかな見た目でその場を盛り上げるデコレーションや相手を想ってアレンジできるオーダーメイド、そして猛暑が続く夏はさっぱり爽快なアイスケーキも見逃せない! 特別なギフトやパーティの主役にもなる、話題のおすすめ8選を紹介。
ミニウェディングケーキで幸せを分け合って【アトリエ アニバーサリー】
幸福の象徴であるウェディングケーキ。華やかな見た目はそのままに、小ぶりになったデコレーションケーキが「アトリエ アニバーサリー」から2024年7月、誕生。ガーリーなリボンをのせたいちごクリームの「ディアプリンセス」、芳醇なピスタチオが香る「フェアリーピスタチオ」のほか、ベーシックな生クリームやチョコレート仕様のケーキなど、4種類を用意。いずれも上段には定番のショートケーキ、下段には濃厚なチョコレートケーキが仕込まれ、飽きのこない仕上がりに。カジュアルなホームパーティや女子会で、わいわいケーキカットの演出も楽しめそう。
アトリエ アニバーサリー
https://www.atelier-anniversary.com/
0120-014-487(平日10:00~16:00)
花を贈るように。心が伝わるクリームタルト【パティスリー ハナ】
2023年9月、東京・渋谷の東急フードショーにオープンした「パティスリー ハナ」では、ブランドコンセプトである花をモチーフにした繊細で美しいケーキを堪能できる。看板商品の「ブーケドローズ」はその名の通り、まるで花を束ねたブーケのよう。サクサクとした食感のタルトに、カスタードクリームといちご、ブルーベリー、フランボワーズを敷き詰めて。フランス菓子の伝統技術を持つ職人によって手絞りで仕上げられたレアチーズ味のクリームで、バラの内部や葉っぱにいたるまで緻密に表現。華やかでありながら可憐で品のあるビジュアルは、大切な人へ日頃の感謝を込めたギフトにもぴったり。
パティスリー ハナ 渋谷店
https://www.instagram.com/patisserie_hana2023/
03-3477-4869
フレッシュなアントルメをいつでもどこでも【ピエール・エルメ・パリ 】
「ピエール・エルメ・パリ」が贈る「ノマド」は、フランス語で“放浪”という意味を持つ冷凍ケーキ。あらかじめマイナス18度に冷やすことによって、美しい佇まいと風味を保ち、冷蔵庫での解凍後に最適なテイストを取り戻せるよう計算されている。日本国内のどこにでも送れるため、遠方に住む人へのギフトとして真夏も安心して利用できるのがうれしいポイント。今回ピックアップしたのはジューシーなレモンをまるごと味わえるフレーバー。レモンの果汁や果皮、焼きレモンをクリームの中に混ぜたり、ゼリーの中に果肉を入れたりと、爽やかな口当たりでさっぱり。食後のデザートにも最適だ。
ピエール・エルメ・パリ
https://www.pierreherme.co.jp/
03-5485-7766
アイコニックなデザインに目が釘付け、米粉のシフォンケーキ【マーサー ビス】
フォトジェニックなシフォンケーキが人気を博す「マーサー ビス」。リップ型のクッキーが添えられたこちらは、今年3月に登場したアニバーサリーケーキのひとつ。米粉と卵白のみを使用したふわもち食感の生地に、自家製のラズベリージャムやクランベリー果肉をミックス。オリジナルブレンドの甘さ控えめな生クリームといちごが合わさり、甘酸っぱいおいしさが口いっぱいに広がる。プレートはバースデー仕様と無地の2枚から選べ、付属のチョコペンで自由にメッセージを書くことも可能。写真映えするから、パーティの主役になるはず!
マーサー ビス
https://mercer-bis.com/
03-3447-0551
アイデア勝負! デコれるオーダーケーキで祝福を【メイプリル】
オーダーメイドも選択肢に入れたい、ウェディングパーティや記念日のケーキ。西荻窪のスイーツデザインスタジオ「メイプリル」では、ふたりのイニシャルや年齢などをかたどって、唯一無二のデザインを作れるセミオーダーサービスが人気。数字かアルファベット、希望の大きさはもちろん、ベリーをベースにしたケーキの味(ショートケーキかチョコレートケーキ)や色合いまで、細かくリクエストできる。さらには花やマカロン、モチーフのお菓子などの飾り付けもオプションで対応。デザートタイムに登場させれば、歓喜の声が上がること間違いなし。
メイプリル
https://mapril.net/
メール:info@mapril.net
贅沢フルーツアイスのひんやりタルト【ベルグの4月】
猛暑が続き、バテ気味の今日この頃。冷たいデザートが恋しくなったら、練りたてのアイスを合わせたアントルメグラッセの種類が豊富な「ベルグの4月」をチェックして。中でも豪華なフルーツの盛り合わせを彷彿とさせるケーキは、いちごや青りんご、ブルーベリー、オレンジ、マンゴー、ココナッツのソルベをトッピングしてインパクト抜群。土台のタルトにも、果物を細かく刻んでふんだんに混ぜ込んだバニラアイスが詰まっていて、最後までさっぱりとした味わいが続く。カットした断面も美しく、切り分けた途端、周りのテンションもマックスに。
ベルグの4月
https://bergue.jp/
0120-444-148
フリルや花をまとった、可憐なルックスにきゅん【クイーニーケーキ】
ケーキ作家のYuri Nambaさんが主宰する「クイーニーケーキ」。以前はブライダルパティシエとして活躍した彼女が「特別な日に寄り添えるケーキを作りたい」と思い出に残るアート作品のようなデザインを提案している。波打つクリームをフリルに見立てたケーキは、側面に咲く食用花も相まってヨーロピアンな雰囲気が乙女心を刺激。
愛らしい見た目だけでなく、オリジナルの自家製バタークリームを用いて、口どけのよさや余韻の残る味も追求。爽やかなレモンフロマージュ×ブルーベリー、紅茶クリームで洋梨を挟んだものなど、5つのラインナップから好きなフレーバーを選べる上、卵と小麦粉不使用の注文にも対応する。全体の色や側面のデコレーションを変えられるセミオーダー(+1,200円)も受付中。大切な一日に活用してみて。
クイーニーケーキ
https://queenie.shop-pro.jp/
メール:queeniecake.dec@gmail.com
旬がぎっしり! モダンフレンチなフルーツタルト【シャルルアンリ】
世界各国のミシュラン星付きレストランで研鑽を積んだシャルルアンリ・ルブーグさんが今年4月、代官山にタルトケーキ専門店をオープン。新鮮なフルーツや野菜を使用したケーキは多くが金箔をまとい、宝石を思わせるエレガントさ。今回ピックアップしたのは、花開くようにたっぷりとトッピングした今が旬の桃のタルト。香り豊かなアーモンドとバニラのムース、甘酸っぱいラズベリーのコンポートが織りなす、クラシックなピーチメルバのスタイルだ。食事会向けの6〜8、8〜10ピース、手土産にちょうどいい2〜3人用、自分へのご褒美にしたい1人用まで、サイズ展開が豊富なのも魅力。旬のフルーツを贅沢に堪能したい!
シャルルアンリ
https://store.charles-henry.jp/
メール:info@charles-henry.jp