【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アーペル...etc.】ショッピングの秋に訪れたい! 東京のニューアドレス8選

東京のニューストア&リニューアル店舗を総ざらい!

心地よい気候に誘われて、リアルショップでの買い物が楽しくなる秋! そこでSPUR.JPで紹介したウェディングにまつわる記事の中から、ここ一年でオープン&リニューアルした東京の店舗をピックアップ。エンゲージメントリングのクチュールオーダーが体験できるニーシングの新店や、ビスポークウェディング「サボラミ」の初店舗など、気になる情報をまとめてチェック。

【マノロ ブラニク】新生ギンザ シックス店はセンスのいい装飾家具も必見!

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_1
装飾家具のブルー、イエロー、レッドの色彩でアクセントを加えたモダンな空間。デンマークの名作「フィン・ユール」のチェアなど、インテリアも細部までこだわりが光る

“靴の王様”と呼ばれセレブリティを中心に愛される「Manolo Blahnik(マノロ ブラニク)」が、ギンザ シックス店のスペースを拡大しリニューアルオープンした。

ストアデザインを手がけたのは、世界各地のマノロ ブラニクのブティックを担当するニック・リース・スミス。オープン当初のデザインコンセプトである「日本の匠」を再構築し、ショップを象徴する「リビングルームスタイル」の空間をブラッシュアップ。

店内にはブランドのアイコンであるタイムレスなシューズから最新コレクションまで並び、ゆったりとしたスペースの中でショッピングを楽しむことができる。

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_2
「HANGISI」¥228,800/ブルーベル・ジャパン(マノロ ブラニク)

またバックル装飾が特徴のアイコンシューズ「ハンギシ(HANGISI)」からは、サムシングブルーを象徴するフレッシュなパステルブルーも登場! パーティやウェディングなど、ドレスアップシーンにふさわしい一足を探しに出かけてみては。

【ヴァン クリーフ&アーペル】伊勢丹新宿店がリニューアル! 150平米の広さでメゾンの世界観を表現

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_3
2024年8月末にリニューアル。エントランスからメゾンの雰囲気が漂う

「Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)」の伊勢丹新宿店が、2024年8月末にリニューアルオープン! 伊勢丹新宿店の本館4階に位置する同ブティック。リニューアルを機に広さは150平米へと拡張され、中にはVIPルームを兼ねた優雅なブライダルルームも併設。

天井には金箔のデコレーションを、壁面には手書きで繊細に描かれた自然モチーフが飾られ、訪れるものを優雅なムードで出迎えてくれる。

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_4
新作の「スウィート アルハンブラ ウォッチ」。同コレクションのリバーシブルリングも仲間入り

ブルーアゲートとイエローゴールドの組み合わせに心ときめく、「アルハンブラ」の新作にも注目が集まるヴァン クリーフ&アーペル。メゾンの世界観を心ゆくまで体感できる新たなブティックで、至高のクリエイションに出合いたい。

【ニーシング】 アジア唯一の旗艦店! 待望の銀座店が2024年7月にオープン

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_5
フルスケールのラインナップが揃う待望の銀座店。コンセプチュアルな店構えからも、モダンなムードを感じさせる

ミニマルでいてアイコニック。ドイツの造形学校「バウハウス」の流れを汲み、シンプルを追求したジュエリーを創造する「NIESSING(ニーシング)」。創業150周年を迎えた歴史ある同ブランドが、2024年7月29日(月)に銀座店をオープン。

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_6
アイコニックな「ニーシング・シュパンリング®」。専門スタッフが丁寧にクチュールオーダーを案内してくれる

そんな銀座店で注目したいのが、ブランドを象徴する「ニーシング・シュパンリング®」の銀座店限定クチュールオーダー。

まるでダイヤモンドが宙に浮いているかのように、地金の張力だけで留める唯一無二のジュエリー。そのクリエイションを多彩な素材、デザインからカスタマイズすることで、より特別な存在へと昇華。個性的なエンゲージメントリングを求めるカップルにもぴったりの体験だ。

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_7
「ニーシング・セタリオ エディション50」リング〈Pt、ダイヤモンド〉各¥782,100(参考価格)

また銀座店限定アイテムとして、人気コレクション「セタリオ」の50周年記念リングが仲間入り。モードなジュエリーに出合える注目のニューストアをぜひ見逃さないで。

【サボラミ】モードなドレス&ジュエリーを探しに訪れたい、初の実店舗が誕生

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_8
スペイン語で「Taste of me」の意を持つ“SaboraMi(サボラミ)”。店内にはミニマルなドレスやシューズ、アクセサリーなどが揃う

「結婚式からはじまるその先の人生を、より豊かに」をコンセプトに、シンプルで品のあるドレスや空間、食事などをオーダーメイドで提案するブランド「SaboraMi(サボラミ)」。ローンチから1年を迎え、ブランド初の実店舗となる「SaboraMi Atelier & Salon」を東京・恵比寿にオープンした。

サロンが位置するのは恵比寿南の、レトロなヴィンテージビルの一室。店舗設計は多くの人気店舗を手がける「MILESTONE(マイルストーン)」の長田篤が担当し、柔らかな光があふれる洗練の空間となっている。

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_9
セラミックプレート/アーク オブジェクツ
【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_10
ピアス/アドリン ヒュー×サボラミ

サボラミでウェディングジュエリーとして提案している「ARC Object(アーク オブジェクツ)」からは、アクセサリートレイとしても使えるプレートコレクションの展開がスタート。パールジュエリーのコラボレーションが好評の「Adlin Hue(アドリン ヒュー)」も、店舗でチェックしたいアイテムのひとつだ。

今後はレンタルギャラリー、スタジオとしての展開も予定するなど、ますます目が離せない。

【LORO】【1117】二俣公一の空間デザインで、青山直営店がモードに進化

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_11
ボリュームがあり目を惹くLOROのリングは、一本でも存在感のある手元を演出

設立から8周年を迎えたジュエリーブランド「 LORO (ロロ)」、「 1117(イチイチイチナナ) 」の青山直営店がリニューアル。両ブランドを手がけるディレクター・菅原美裕の「心の中」をテーマに、「ケース・リアル(CASE-REAL)」二俣公一のデザイン設計のもと、装い新たにオープンを迎えた。

朝起きてすぐ着用したくなるような着け心地のよいジュエリーを目指して、2016年にローンチしたLORO。二本の指にまたがるダブルフィンガーリングは、ブランドを代表する人気アイテムだ。

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_12
LOROはシルバーの土台に真鍮をはめ込んだミックスリングや、タイガーアイ、オニキスなどのストーンを入れたリングなど、エッジの効いたカジュアルに馴染むデザインが揃う
【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_13
1117は、温かみのあるジュエリーケースが広がる空間で、穏やかにこだわりの一本を選べる

今回のリニューアルでは自然豊かな和歌山に生まれ育ち、東京でジュエリーデザイナーとなった菅原の二面性を反映。硬質でスタイリッシュなLORO、都会的でありながらもオーセンティックで安らぎのある1117、二つの感性がゆるやかに繋がる空間を表現した。

1117は予約制で、じっくりと自分好みのジュエリーやウェディングリングを選ぶのにぴったりなので、ぜひ一度その空間とともに体感してみて。

【atelier ST,CAT】話題スポット「CABO」に拡大移転! ブライダルジュエリー専門店に

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_14
モダンアートのような、歪みを効かせたデザインが特徴。プラチナのほかK18YG、ローズゴールド、黒みがかったシルバーカラーのK18WG、ブラウン系が肌なじみのよいK18アッシュゴールドなど豊富な素材から選べるのもうれしい

日本発のジュエリーブランド「atelier ST,CAT(アトリエ エスティー・キャット)」が、新たなカルチャースポット、代々木上原にリニューアルオープン。店舗内装は人気店を数多く手掛ける「MILESTONE」が担当した。

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_15
店内からは、ガラス越しにある彫金室が。アトリエ製造の様子を眺めることができる

アトリエは、グレーに統一された建物に照明がほんのりと灯る、まるでギャラリーのような落ち着きのある空間。手作業による左官技術を駆使した曲線が美しい内観は、1点ずつハンドクラフトでリングを仕上げる、ブランドのバックグラウンドが表現されている。

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_16
アッシュゴールドやホワイトゴールドなど、豊富なラインナップから好みの素材をセレクトできるほか、独自の審美眼でセレクトされた天然カラーダイヤも揃う

アトリエが位置する「CABO uehara(カボ ウエハラ)」は、職・住・遊をテーマにショップやレジデンスが入った複合施設。代々木上原駅前にありながらも、裏路地という立地はまるで隠れ家のような雰囲気だ。さらに、内装を担当したのはレストラン「Kabi」「AC HOUSE」「松喜」など数々の人気店を手掛けるMILESTONE。

非日常を思わせる空間の中でウェディングリングのイメージを膨らませる時間は、ふたりの記憶に深く刻まれるはず。

【デスティニーライン】同ブランドの店舗で関東最大級! エステ併設で花嫁の美をトータルサポート

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_17
エントランスにはトレンドを映す最旬インポートドレスとシャンデリアがディスプレイ

ドレスサロン「アクア・グラツィエ 表参道 グランドサロン」が、「DESTINY Line(デスティニーライン)」の新店舗として2024年8月にリブランディングし、オープンを迎えた。

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_18
広々とした空間に、厳選されたインポートドレスを陳列

気になるドレスのラインナップは、イタリアの最高級ブランド「アントニオ・リーヴァ」や各国で愛されるスペイン発「プロノビアス」など、世界のブライダルモードを牽引する実力派ブランドをセレクト。自然光が差し込む完全個室のフィッティングルーム(全4室)で、お気に入りのドレスを心ゆくまで堪能できる。

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_19
サロン併設型のブライダルエステ。式当日まであらゆるアプローチで理想の花嫁像へと導いてくれる

ドレスをセレクトした後は、選んだドレスをより美しく着こなせるよう、併設のブライダルエステもチェックしたい! ドレスを熟知したエステティシャンが、ドレスの形や色、露出範囲に合わせてパーソナルなトリートメントプランを考案。

ウェディング準備をスマートに進めたい忙しいカップルにも、ぜひチェックしてほしいニューサロンだ。

【チヨノ・アン】特別な日のランジェリーを求めに、ブランド初のアトリエ兼店舗へ

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_20
アトリエのロケーションは「羽根木の森」と呼ばれている場所。心地よい緑に囲まれ、閑静な住宅街だ

ビスポークランジェリーブランド「Chiyono Anne (チヨノ・アン) 」が10周年の節目の年にアトリエを移転し、「メンバーズ ブティック」を2024年4月26日(金)、世田谷区・羽根木にオープン。

“自分のからだに自信が持てる、その人らしさを引き出すランジェリー”をコンセプトに、ひとりひとりの身体に沿ったビスポークというスタイルで、一点もののランジェリーを展開するチヨノ・アン。

ブランド設立当初からデザイナーが「いつかここにアトリエを」と思いを馳せていたというロケーションで、ブランドでは初となる既製品の販売をスタート。これまで完全予約制の受注生産だった同ブランドだが、「メンバーズ ブティック」ではメンバーズ会員の登録をすることで、会員は予約なしで来店が可能に。1階のメンバーズブティック、2階のアトリエ、3階のビスポークサロンの3フロア構成で、アトリエ兼店舗として運営する。

【マノロ ブラニク、ヴァン クリーフ&アの画像_21
10周年限定 ソフトブラ¥31,900(ミンク、ダスキー、ネイビー、ブラックの4色展開)

過去のコレクションラインでトップセラーとなっている総シルクのソフトブラも、10周年記念コレクションとしてデザインをブラッシュアップして登場。自分の身体と心にフィットしたビスポークランジェリーの魅力をぜひアトリエで体感したい。

FEATURE
HELLO...!