【理由.01】一生に一度! ふたりの特別な“今”が撮れる
谷本 ハネムーンに行ってみて分かったのが、ハネムーンは“ふたりで写真を撮ること”が本当に大事! 人生の節目を形にして残せるし、送り出してくれた家族と思い出を共有できるのも帰国後の楽しみになる。とはいえ、ふたりで旅をしていると写真を撮り合って一人ずつの写真ばかりになりがち。なので私は要所要所でガイドさんを入れる、合流した友達に撮ってもらうなどをしていました。特にバリはガイドさんの写真技術が異様に高い! 私が行った時も、スチールとスマホ、ドローン、すべてを駆使して撮ってもらったので、ふたりの思い出の写真がたくさん残せてうれしかったです。
【理由.02】海外ならではの“ハイ&ロー”が刺激になる
本間 今年の秋に計画しているハネムーンではメキシコのリゾート地・カンクンとNYに行く予定なんですが、NYではお互い別行動をして、ディナーのタイミングで素敵なレストランで待ち合わせようと企んでいるんです! ドレスも今まで着る機会がなかったとっておきの一着を持っていって、リッチなおめかしを楽しもうかなと。
飯島 いいですね! 私も旅行に行くときの軸は“ローカル&ラグジュアリー”。今夫婦で香港にハマってるんですが、モーニングは地元のお店をひたすら探検。その反面、ディナーはスペシャルなダイニングに背伸びをして行く。このギャップが刺激になるんです!
【理由.03】“日常の愛おしさ”に気づける
本間 海外に行くと必ずするのが、現地のコンビニやドラッグストアに行くこと。そうするとその国と日本の価値観の違いが視覚化されるんです! その国の特徴も分かるし、当たり前だと思っていた日本のよさにも改めて気づける。
谷本 その国ならではの空気感ってありますよね。私はホテルに連泊するときは必ず近くの花屋さんに、1輪でも2輪でもよいからお花を買いに行きます。些細なことだけど、非日常なホテルステイの中に自分で選んだものを置くと日常が感じられて、意外とほっと一息つけますよ。
【理由.04】“結婚”の意味を考えるきっかけになる
谷本 パートナーとタイを訪れた日が、偶然にもタイで同性婚を認める法律が施行される記念すべき日で! この日だけで1800組以上の同性カップルが婚姻届を出されたらしく、会場に来ているカップルが本当に幸せそうで。「同性婚ができる世の中になったら、籍を入れようね」と夫と決めているので、この景色を日本でも早く見られたらとふたりで共感し合えました。ハネムーンの最終地点で訪れたオーストラリアでも、世界最大規模のLGBTQIA+の祭典「マルディグラ」がちょうど行われていて、街中がレインボーに色づいていました!
【理由.05】パートナーの“新たな一面”に出会える
本間 これまでに彼と行った海外はソウルとベトナムぐらい。初の長期海外になるハネムーンがどんな感じになるか、今からドキドキしています! 普段は私のほうが主導権を持っていて、Googleマップを駆使してどんどんエスコートする感じ(笑)。ネットが使えない環境でどうなるかがちょっと楽しみ。
谷本 私の夫は旅行中に地理感覚を素早く掴む力があると発覚! あと動体視力がすさまじくて、タクシーから一瞬見えたお店のインテリアが素敵だったからあそこに行ってみようとか(笑)。スマホが頼りにならない環境だと、本来持ってる生きていく力が見えてくるというか。あと全然どうにもならなくても、それを笑いあえる関係であることが何より大切。
座談会で挙がった【ハネムーンを楽しむ旅Tips】
01. 積極的にふたりの写真を撮る(ガイド、友人の力を借りるのもあり)
02. 異国ならではのハイ&ローに思いっきり飛び込む!
03. コンビニに行く、花を買うなど、あえて日常的なことを取り入れる
04. 普段と違う環境で、ふたりの未来の話をする
05. スマホが頼れない状況も、ふたりでいっそ面白がってみる
―一生に一度のかけがえのない“記憶”になるハネムーン。パートナーシップが想像以上に深まる旅へ、ぜひふたりで繰り出して!
前半:【海外ハネムーン】の最新事情&おすすめホテル2025も合わせてチェック!
ビューティやウェルネス、YouTubeを担当。2024年に鎌倉でウェディングを行い、目下ハネムーンを計画中。旅のテーマは“おいしいものを食べる”、“好きな人に会う”。
【海外ハネムーン】最新事情&ホテル情報満載の「前編」も見逃せない!













