wedding anniversary:1939.3.29
「クラークの身長があと1インチ低かったら、彼はハリウッドの女王って呼ばれたかもね」。
“If Clark had an inch less he'd be called Queen of Hollywood. ”
©amanaimages
名作映画『風と共に去りぬ』で知られる、俳優のクラーク・ゲイブル。生涯で五回の結婚をした彼が、最も愛した女性と言われるのが、コメディ映画を中心に活躍したキャロル・ロンバートだ。コケティッシュな美貌と天真爛漫な魅力で知られる妻は、当時「キング・オブ・ハリウッド」と呼ばれていたクラークに対しても、冒頭のように勝ち気なジョークを連発。ふたりはお互いを「pa」「ma」と呼び合い、1942年にキャロルが飛行機事故で亡くなるまで短くも幸福な結婚生活を送った。その後、ふたりの妻をめとったクラークだったが、死後は遺言によりキャロルの隣に埋葬された。