時代は「まつ毛エクステ」から「眉エクステ」へ

「秋冬の新製品が届いたので、ご紹介させてください」と、大手国産化粧品ブランドのプレスが袋から取り出したのは、バラエティ豊富なアイブロウ。2016年の秋冬は、アイシャドウでもチークでもリップでもなく、眉! レッドカーペットでもランウェイでも、空前のパワーアイブロウブームが続くなか、何もかもをとことんまで追求するハリウッドの面々に人気なのが、まつ毛エクステならぬ、「眉エクステ」だ。


レッドカーペットでもランウェイでも、パワーアイブロウが席巻! photo by instagram @blinkbrowbar by Brink Blow Bar

使われるのは、長さが選べる眉毛エクステンション、特殊な接着剤、ピンセット。サロンによってはテンプレートを用意しているところもある。


photo by instagram @eyelashextensionssupplies by Eyelash Extensions Supplies

この眉エクステを、植毛するように手作業で根気よく貼っていく。

@3dbrows_semina by Licensed Esthetician 08

↓ただただ貼っていく様子を捉えた、根気よい動画はこちら↓

@eyelashextensionssuppliesが投稿した動画 -

こちらは、眉エクステのBefore→After。眉の薄い人も、細く整え過ぎちゃった人も見事に自然なふさふさまつ毛に変身!



photo by instagram @eye_design_ny by Nadia Afanaseva



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そして、この流行は日本にも到来中。東京都中目黒でまつ毛エクステも手がけるネイルサロン「BBNail」を営む池田晃子氏によれば、「業者も営業や講習に力を入れていて、5月に行われるビューティーショーには、眉エクステのブースが多数出展する模様。まつ毛エクステほど競合がなく価格破壊もしていないので、今後一気に取り扱いが増える可能性があります。まだ日本での臨床結果はまだあまり聞こえてこず、アートメイク同様技術者のセンスが問われる分野ですね」。

すっぴんでもふさふさ眉がキープでき、メイク時間の短縮にも繋がる眉エクステ。記者の調べによれば、1回1時間ほどの施術でだいたい2週間から3週間持続し、平均価格は¥6000〜¥7000が相場といったところ。スーパーモデルブームに乗って、眉を抜きすぎた経験を引きずるモードラバーにとっては、朗報かも?

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