instagramに投稿された一枚の写真。一見、銀幕の名女優オードリー・ヘップバーンのようだけれど、よ〜く見ると別人! SNS上にキム・カーダシアンに似せたメイクは数多くあれど、往年女優やクラシック映画の主人公になりきる例は珍しい。
photo by instagram @anneliesvanoverbeek
なりきりレパートリーは、オードリーだけにあらず。『風と共に去りぬ』(1939)のスカーレット・オハラ役でお馴染みのヴィヴィアン・リー、人気ドラマ『ダウントン・アビー』のメアリー様(ミシェル・ドッカリー)、『華麗なるギャツビー』(2013年版)のデイジー(キャリー・マリガン)も、このクオリティ! ヴィヴィアン・リーの片眉を上げたような表情まで完璧に写し取っている。
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オードリーそっくりさんの正体は、ベルギーに住む17歳の女性、アナリス・マリヤ・フランシーヌ。大きな瞳が印象的な素顔もキュートな彼女。ヴィンテージコスチュームやポージングにもこだわった、クラシックなりきりメイクの投稿が話題となり、今やフォロワー14.3万人(2006年6月現在)の人気インスタグラマーとなった。
photo by instagram @anneliesvanoverbeek
そんなアナリスの愛用コスメは、ヴィンテージにインスパイアされたブランドBesame cosmeticsのもの。冒頭のオードリーメイクには、色名に年代が記されたラインナップの中から「1920s Besame Red」をセレクトしている。
photo by instagram @besamecosmetics
ヴィンテージな雰囲気が恋しくなる秋を先取りして、アナリスのinstagramで予習をしてみては?