赤リップが豊作の2016年秋冬。これまでのように抜け感のあるカジュアルなスタイルよりも、あえてちょっぴり重めにつけこなすのが気分。そこで、往年のピンナップガールのようなクラシック&グラマラスな美貌で知られ、自他ともに認める「赤リップ中毒」なバーレスクダンサーのディタ・フォン・ティースの「赤リップ作法」に学んでみよう。
photo by instagram @ditavonteese
【ディタの赤リップ作法】
・リップよりワントーン暗いリップライナーで、唇の輪郭を描く。少しオーバーリップ気味に描くのがコツ。
・唇全体をリップライナーで塗りつぶした上に、リップを重ねる。リップの発色に深みとグラマラスさをもたらし、モチをアップ。
・ディタのお気に入りのシェードは、イヴ・サンローラン ボーテのルージュ ピュール クチュール #1 ル ルージュ、M.A.CのRUBY WOO(日本未発売)、メイベリン ニューヨークのカラーセンセーショナル リップスティック 645 Red Revival(日本未発売)。
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【ディタの赤リップ"お直し"作法】
美しい仕上がりを保つためには、「2時間ごとの塗り直しが理想」というディタ。ディナーの席でも優雅にリップのチェックができるよう、スワロフスキーが埋め込まれたコンパクトをコレクションしているそう。「少なくとも日に二回は、全部ふき取って塗り直す」という彼女は、そのためだけにふき取り用の(赤リップがついても目立たない)赤い洗顔クロスを持ち歩き、メイク直しの際に歯も磨くという念の入れよう。全部は真似できなくても、その心意気と緊張感は見習いたい。photo by instagram @ditavonteese
いつもフルメイクで優雅に暮らしていそうなディタも、「週3〜5回はピラティスに通っていて、5分で家を出ることもある」という。そんなクイックメイクの日も、赤リップは不可欠。日焼けどめを塗ってパウダーをひとはけし、赤リップを塗って、大きなサングラスをかければ見事にディタ・フォン・ティース顔が完成!
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赤リップの魅力を知り尽くしたディタの作法を参考に、まずは唇から秋のトレンドを取り入れてみては?