世界最高齢の女性として知られる、1899年(日本で言えば明治32年!)生まれ117歳のイタリア人エマ・モラーノさん。長寿の秘訣について問われた彼女が「一日に2個卵を食べているからね」と答えて話題に。彼女の主治医カルロ・バーヴァー氏の目撃談によれば、エマおばあちゃんは朝ご飯に生卵を2個を食べ、午後にはオムレツを食べるなど、一日に3個食べていることもあるそう。既に歯がないため食事をたくさん食べられないエマおばあちゃんにとって、やわらかくて栄養たっぷりのたまごは、毎日を元気に過ごすために欠かせないパワーフードなのだ。
117歳のイタリア人女性、エマ・モラーノさん。Photo by instagram @paper_nl
そんなエマおばあちゃんのご長寿食である卵を、美と健康のために毎日食べているというセレブは多いもの。例えば、アメリカの下着ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」の看板モデル「ヴィクシーエンジェル」のこの仲良し2人組。エースとして知られるキャンディス・スワンポール(左)と、人気バンド「マルーン5」のフロントマンであるアダム・レヴィーンの妻、ベハティ・プリンスルーだ。ヴィクシーエンジェルのキャンディス・スワンポール(左)とベハティ・プリンスルー(右)。Photo by instagram @behatiprinsloo
卵は1個(約91カロリー)の中に、鉄分、リン、セレン、ビタミンA、必須アミノ酸を含む良質なタンパク質、コリン、ビタミンB群、ビオチン、葉酸、オメガ3など、美と健康に欠かせない栄養素をぎっしりと含んだ完全栄養食。最近は、ホルモン生産やスマートな頭脳のためにも有効な食材として注目されているのだ。ちなみに、「卵を愛している」というキャンディス(左)はフェタチーズとほうれん草のオムレツ、ベハティはスクランブルエッグを朝食に食べるのがお気に入りだそう。
同時期に妊娠出産し、プライベートでも仲がいいキャンディス(左)とベハティ(右)。Photo by instagram @angelcandices
ベハティの夫アダム・レヴィーンが、悪態をつきながらも愛する妻のためにスクランブルエッグを作る動画がこちら。思ったより大量なところを見ると、ヴィクシーモデル妻の卵愛が伝わってくるようだ。