化粧品の開発やレシピ本の出版など、ヘルシーなライフスタイルを発信し続けている女優のグウィネス・パルトロー。彼女にとって、今いちばん熱い美容法は「クリーンな睡眠」なのだそう。美と健康のためには、日に7〜8時間の睡眠を死守。可能なら10時間眠ってもいいと語るグウィネスの「若返り睡眠5か条」とは?
何よりも睡眠を優先すべき、と語るグウィネスの寝起き写真。
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グウィネスご用達の栄養士によれば、質の悪い睡眠は、代謝やホルモンバランスを低下させ、体重増加、気分の不調、集中力や記憶力の低下を招くそう。さらには、炎症が起きやすくなって免疫力がダウンするなど、健康問題を引き起こす危険性もあるとか。グウィネスは、美しい肌、豊かで艶やかな髪、引き締まったウェストのためにも、睡眠不足は大敵だと考えているようだ。
寝る前の脚マッサージなど、睡眠の質をあげる5つのヒントを紹介。
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そんなグウィネスが紹介する、若返り睡眠5箇条はこちら!
1. 寝ながらする瞑想ヨガ「ヨガニドラ」を取り入れる
呼吸法や独特の瞑想術を取り入れた、寝ながらできるヨガでリラックス。目を閉じて横になり、手の指一本一本から手のひら、手首、腕……という要領で、身体の各パーツに順番に意識を集中させることで、頭を空っぽにして意識を鎮める方法を紹介している。
2.食事は眠る4時間前までに済ませ、胃をからっぽに
寝る前に胃を空っぽにしておくことで、消化器官を休めてディープデトックスを可能に。どうしても我慢できない時は、せめて砂糖とアルコールを控えること。
3.頭にある安眠のツボを押し、緊張を緩めて血行促進
耳の後ろの下に向かって尖った骨から、指1本分のところにある安眠のツボをプッシュ。緊張をゆるめ、鼻通りをよくすることで良質な睡眠をサポート。
4.3分間の脚マッサージで心身の疲れをリリース
電気を消す前に、甘い香りのボディクリームで3分間の脚マッサージ。グウィネスは、「愛する人に頼んでもいいですね」とアドバイス。
5.金属イオンを織り込んだ枕カバーでアンチエイジング睡眠
新陳代謝を高めてシワをケアすると話題の銅イオン技術を搭載した枕カバーiluminageや、殺菌効果の高くニキビケアに適した銀イオンを配合したskin laundryのものをオススメしている。
枕カバーにまでこだわるのがグウィネス流。
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リッチなセレブ家庭に生まれ育ち、化粧品には「高い!」、レシピ集には「高級食材使い過ぎ!」との批判があったグウィネス。でも、この若返り睡眠なら、誰にでも真似しやすそう。ベッドから出るのが億劫な季節に、是非取り入れてみて。
子供たちに読み聞かせをするグウィネスは、現在44歳。
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