2016.02.23

特別編『華麗なる加齢ギャラリー』

顔は女の履歴書。キレイな顔もいいけれど、ゆくゆくは「いい顔してる」って言われたい。そのやわらかさ、その迫力、その深み。見れば見るほど年を重ねるのが楽しみになる、over45歳女優限定の華麗なる加齢ギャラリー。これまでの人生で培ったものがにじみ出る、味わい深〜い美しさをじっくりと堪能して。

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ケイト・ブランシェット(46)/ノーブルな美貌とベストドレッサー常連のファッションセンス、確かな演技力で知られる。主な出演作:『ブルージャスミン』(2013) 、『エリザベス』(1998)©GettyImages
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パトリシア・アークエット(47)/コケティッシュな美貌の演技派。アカデミー授賞式での、女性の賃金と権利の平等を求めるスピーチでも話題に。主な出演作:『6歳のボクが大人になるまで』(2014) 、『トゥルー・ロマンス』(1993)©GettyImages
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ジリアン・アンダーソン(47)/日本では、人気ドラマシリーズ『Xファイル』(1993〜)のスカリー捜査官役で知られ、知的で毅然とした雰囲気が持ち味。2014年に出演した舞台『欲望という名の電車』が高い評価を受けた。主な出演作:『Xファイル』(1993〜)『THE FALL 警視ステラ・ギブソン』(2013〜)©GettyImages
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ローラ・ダーン(48歳)/はにかんだ笑顔とどこか隙のある色っぽさが魅力。最近は、5歳年下のラッパーのコモンとのロマンスや、『わたしに会うまでの1600キロ』(2014)の母親役が評判。主な出演作:『ワイルド・アット・ハート』(1990)、『ランブリング・ローズ』(1991)©GettyImages
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ロビン・ライト(49)/ショーン・ペンとの離婚後、ますます活躍。緊張感と凄みの漂うクールビューティーは、権力のある大人の女性役がお似合い。主な出演作:『ハウス・オブ・カード 野望の階段』(2013〜)、『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994) ©GettyImages
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ハル・ベリー(49)/アフリカ系アメリカ人として初のアカデミー賞主演女優賞を受賞。芸術的なまでの見事なスタイルで、ボンドガールにも抜擢。ベリーショートがトレードマークだったが、現在はロングヘアをキープ。主な出演作: 『007 ダイ・アナザー・デイ』(2002)、『チョコレート』(2001)©GettyImages
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ソフィー・マルソー(49)/グラマーな容姿や大胆な演技で一世を風靡したフランス女優。自然体な年の重ね方と、妖艶な魅力で知られている。主な出演作: 『アンナ・カレーニナ』(1997)、『ラ・ブーム』(1980)©GettyImages
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モニカ・ベルッチ(51)/グラマラスな容姿と妖艶な美貌で「イタリアの宝石」と賞される。『007 スペクター』(2015)では史上最高齢のボンドガールとしても話題に。主な出演作: 『マレーナ』(2000)、『ドーベルマン』(1997)©GettyImages
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サンドラ・ブロック(51)/2015年に米ピープル誌が選ぶ「世界で最も美しい女性」第1位を獲得。ハリウッド俳優に多くの男友達を持ち、しなやかなボディと気さくなキャラクターでも知られる。主な出演作: 『ゼロ・グラビティ』(2013)、『スピード』(1994)©GettyImages
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ジュリエット・ビノシュ(51)/レオス・カラックス監督のミューズとして知られる、独特の佇まいのフランス女優。どこかかわいらしさのある熟しぶりが注目されている。主な出演作: 『イングリッシュ・ペイシェント』(1996)、『ポンヌフの恋人』(1991)©GettyImages
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ジョディ・フォスター(53)/天才の名をほしいままにした子役時代から現在まで活躍。知的な雰囲気で、キャリア女性の役を多くこなす。2013年のゴールデングローブ賞で同性のパートナーに謝辞を捧げ、事実上のカミングアウトと報じられた。主な出演作: 『羊たちの沈黙』(1991)、『タクシードライバー』(1974)©GettyImages
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ティルダ・スウィントン(55)/年齢はもちろん、性別や時代の枠すら超えるボーダーレスな魅力の持ち主。アート界やファッション&ビューティ界でもミューズとして一目置かれる存在。主な出演作: 『少年は残酷な弓を射る』(2011)、『オルランド』(1992)©GettyImages
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ジュリアン・ムーア(55)/妖艶な美しさとファッションセンス、確かな演技力で確固たる地位を築く。トム・フォードのミューズとしても知られる。主な出演作: 『アリスのままで』(2014)、『エデンより彼方に』(2001)、『ブギーナイツ』(1997)©GettyImages
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シャロン・ストーン(57)/『氷の微笑』(1992)の脚の組み替えシーンで語り継がれる、セクシー女優。SNSでスッピンを公開したりと、エイジングに対する誇り高い姿勢で注目されている。主な出演作: 『カジノ』(1995)、『氷の微笑』(1992)©GettyImages
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アンジェラ・バセット(57)/ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』へのレギュラー出演や、過去に共演したこともあるホイットニー・ヒューストンを描いたテレビ映画『ホイットニー(原題) / Whitney』の監督で再評価。主な出演作: 『ため息つかせて』(1995)、『TINA ティナ』(1993)©GettyImages
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アネット・ベニング(57)/『バグジー』(1991)で共演した名うてのプレイボーイ、ウォーレン・ベイティを射止めて4人の子どもを授かる。近年も、知性や包容力を感じさせる円熟した演技で魅力を増している。主な出演作: 『アメリカン・ビューティー』(1999)、『キッズ・オールライト』(2010)©GettyImages
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キム・キャトラル(59)/『セックス・アンド・ザ・シティ』で、性に奔放なサマンサ役をあっけらかんと演じ人気に。中年の危機を描いた注目策『センシティブ・スキン(原題)』(日本未公開)では製作・主演を務める。主な出演作:『セックス・アンド・ザ・シティ』(1998-2004)©GettyImages
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レネ・ルッソ(61)/大人のいい女役で知られた女優が、躁鬱病を乗り越えカムバック。夫ダン・ギルロイの脚本・監督作『ナイトクローラー』ではさらに熟成された濃厚な女っぽさを見せつけた。主な出演作: 『ナイトクローラー』(2014)、『トーマス・クラウン・アフェアー』(1999)©GettyImages
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イザベル・ユペール(62)/たくさんのシワが刻まれてなお、可憐さや凛とした透明感を失わないフランス女優。恋愛映画で醸し出す、なんの疑いも抱かせない「現役感」は他の追随を許さない。主な出演作:『ピアニスト』(2001)、『主婦マリーがしたこと』(1988)©GettyImages
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メリル・ストリープ(66)/ハリウッドの演技派として確固たる地位を確立した名女優。生活感漂う主婦から、バリバリのモード誌編集長まで、幅広い役柄を精力的にこなし、世の尊敬を集めている。主な出演作:『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(2011)、『愛と哀しみの果て』(1985)©GettyImages
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スーザン・サランドン(69)/。最近まで31歳年下の男性と交際し、SAG賞会場では豊満なバストを露にしたファッションで話題に。その肌ツヤや力ある眼差しで、若い世代の女優から「彼女こそゴール」という賛美の声も。主な出演作: 『デッドマン・ウォーキング』(1995)、『テルマ&ルイーズ』(1991)©GettyImages
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シャーロット・ランプリング(69)/ブルーグレーの瞳に、どこか退廃的な表情が唯一無二。被写体として芸術的なヌード作品を数多く残している。フランソワ・オゾン監督やメイクアップ・アーティストのフランソワ・ナーズのミューズとしても知られる。主な出演作: 『さざなみ』(2015)、『愛の嵐』(1974)©GettyImages
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ヘレン・ミレン(70)/イギリス王室より名誉あるデイムの称号を授与された名女優。ときに若手女優をも霞ませる神々しい美貌、誇り高い姿勢やウィットに富んだ受け答えで畏敬を集める。主な出演作: 『クィーン』(2006)、『第一容疑者』(1995)©GettyImages
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カトリーヌ・ドヌーブ(72)/生涯女の貫禄を感じさせる、恋多きフランス女優。かつてイヴ・サンローランのミューズだったことで知られ、現在もブランドの顔に数多く起用される。主な出演作: 『インドシナ』(1992)、『昼顔』(1967)©GettyImages
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ジュディ・デンチ(81)/イギリス王室よりデイムの称号を授けられたベテラン。近年では『007』シリーズのM役でも知られ、強く聡明な女上司役から母親役までを見事に演じ分ける名女優。主な出演作: 『あなたを抱きしめる日まで』(2013)、『Queen Victoria 至上の恋』(1997)©GettyImages
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