人気モデルのロージー・ハーティントン=ホワイトリーが、砂糖・乳製品・グルテン・アルコールを避けるようになったのは、ある自然療法士のアドバイスによるものなのだという。
photo by instagram @rosiehw by Rosie Huntington-Whiteley
女優のペネロペ・クルス、ニコール・キッドマン、シエナ・ミラー、ケイト・ボスワース、モデルのポピー・デルヴィーニュやデザイナーのステラ・マッカートニー……。この蒼々たる顔ぶれを顧客に持つ美のカリスマの名は、ニグマ・タリブだ。
ロージーのフィアンセで俳優のジェイソン・ステイサムとニグマ。photo by instagram @drnigmatalib by Dr. Nigma Talib
ニグマの説によれば、人間の食生活や内蔵の状態は「肌や顔を見れば、一目瞭然」。例えば、額・眉や目の周り・口元には肝臓、鼻先には心臓、唇は腸の状態が現れるのだという。
photo by instagram @drnigmatalib by Dr. Nigma Talib
そして、冒頭のロージーを筆頭に、数々のセレブが衝撃を受けたのがこの4つの顔のイラストだ。ニグマは、人間には食べているものによって、「砂糖顔」、「乳製品顔」、「グルテン顔」、「ワイン顔」があると分析。
photo by instagram @drnigmatalib by Dr. Nigma Talib
砂糖顔:目元や額にシワが出やすいやつれた顔。砂糖の摂り過ぎにより肌が糖化し、コラーゲンが劣化。痛みを伴う吹き出物ができ、肌は薄くグレイッシュに。たるみやシワに見舞われやすくなる。
乳製品顔:乳糖に対する不耐性が、腫れや炎症を引き起こすのがこのタイプ。目の下にクマやたるみぐまができやすいのも特長で、ホルモンバランスへの影響であご周りに吹き出物ができやすい。
グルテン顔:頬が赤みを帯びて膨みがちで、あご周りに色素沈着やシミがでやすい。グルテンが炎症反応や腫れを引き起こすのが原因。
ワイン顔:頬や鼻周りの赤み、シワや深いほうれい線が特長。アルコールによる臓器への悪影響だけでなく、脱水症状も問題。
多くの女性の大好物が、老化の引き金になると主張するニグマ。多くのセレブたちのように「美のために好物を諦める」か、日々の楽しみのために「好物をとって美はなりゆきに任せる」か。なんとも悩ましい問題だ。