マドンナが「全裸セルフィー」を通して伝えたかったこと

たゆまぬ努力とエンターテイナーぶりで、58歳となった今もセクシーな存在として君臨し続ける歌手のマドンナ。何かとスキャンダラスな話題を振りまく彼女だが、去る5月6日には自らのinstagramアカウントに全裸のセルフィーを投稿。見事なプロポーションを見せつけ、センセーションを巻き起こした。今年のメットガラでは、ジェレミー・スコットがデザインしたモスキーノのドレスをまとってセクシーポーズ。©amanaimages

先日行われたファッションの祭典メットガラのインスタレーション動画では、デザイナーのジェレミー・スコットをリードして、ホットなダンスを披露したばかり。数多くのセレブが登場した中でも、フロアを縦横無尽に這い転がる大胆な振り付けで差をつけ、頭ひとつ抜けたサービス精神を発揮した。

さて、話題となった肝心の全裸セルフィーがこちら。金歯とゴールドのアクセサリーを誇らしげにアピールした顔写真に続き、「Gold♡」というコメントとともに投稿されたのがこの写真。ブラひもらしき跡がついたリアルな写真ながら生々しさはなく、マドンナのスタイルの良さがわかるどこか芸術的な一枚となっている。マドンナが投稿した全裸セルフィー。Photo by instagram @madonna

かつてSNSを通して「実際、特定の年齢を過ぎた女性には、セクシュアリティを表現し大胆でいることが許されてないと、人々が信じ込んでいるという事実は、私たちがいまだに年齢や性で差別する社会に暮らしていることの証拠。私は決して制限された考え方をしてこなかったし、これからもするつもりはない」と宣言したマドンナ。年齢という枠にとらわれず、自らのセクシュアリティを表現し続ける歌姫の勇姿を、60歳になっても70歳になっても見守っていたい!

昨年のメットガラでは、大胆なシースルーぶりが話題に。©amanaimages

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