今年のカンヌ映画祭のベストドレッサーとの呼び声が高い、女優のエル・ファニング(19)。ソフィア・コッポラ監督作『The Beguiled(原題)』のプレミアでは、ラベンダー色のチュールを重ねたドレスで登場。フレッシュ&ピュアな魅力のエルに似合う、妖精を思わせるヘアメイクをおさらいしよう。ロダルテのドレスにシャネルのジュエリーを合わせたエル。©amanaimages
センターパートのシニヨンにブラックベルベットのリボンを巻き付けたヘアは、ヘアスタイリストのジェンダ・アルコーンによるもの。長く垂らしたリボンの黒がエルの透き通るような肌と背中を引き立て、バックスタイルまで可憐な印象に。シンプルなセンターパートのシニヨンに、ベルベットのロングリボンをあしらったヘア。©amanaimages
この日のメイクに御用達メイクアップアーティストエリン・アヤニアンが選んだのは、日本でもおなじみのロレアル パリの製品。エルは、ボリュームタイプのマスカラLash Paradise Waterproof Mascara (ラッシュ パラダイス ウォータプルーフマスカラ)と、マットな質感のソフトなベージュコーラルのリップColor Riche Matte (カラーリッシュマット)103 について、「リップとまつ毛が、今までにないほどいい感じ!!!」と絶賛のコメントを寄せた。
実は、エル・ファニングは、ロレアル パリの新たなインターナショナル スポークスウーマンに起用されたばかり。同ブランドの広告塔は、スーザン・サランドン、ジュリアン・ムーア、ナオミ・ワッツ、エヴァ・ロンゴリア、ブレイク・ライブリーなどの華々しい顔ぶれで知られ、19歳のエルは最年少での仲間入りとなった。キレイ色を可憐に着こなしたい日は、エルのカンヌでの晴れ姿をイメージしながら、ボリュームマスカラとマットなコーラルベージュリップという成功例を真似てみては?
ロレアル パリの広告塔に最年少で起用されたエル。Photo by instagram @lorealmakeup