『氷の微笑』(1992)や『カジノ』(1995)などで知られる、女優のシャロン・ストーン。59歳になった現在も、その香り立つようなセクシーな魅力は健在だ。そんな彼女が、2017年のゴールデングローブ賞のギフティングラウンジで、あるユニークなコスメに大変な興味を示したという。洗練されたセクシーさで知られるシャロン・ストーン。©GettyImages
そのコスメこそ「LINGER™ Lasting Fragrance Primer(リンガー ラスティング フレグランス プライマー)」という、フレグランスの香りを長持ちさせる下地。あらかじめこの香水下地をスプレーしておくと、香水の香りが通常の約3〜5倍も長持ち。シャロンは、この香水下地に、普段から愛用している「kai」というブランドの香水を重ねづけして楽しんでいたそう。
愛用のフレグランスの香りを、3〜5倍長持ちさせる画期的な香水下地。Photo by instagram @ingerfragranceprimer
もちろん、「LINGER ™」自体は無臭。オイルinウォータータイプのシルーな乳液をひと吹きすると、シリコンポリマーが見えない膜となって、香りをシールド。さらに、スキンケア成分が、乾燥した皮膚に香りが吸収されるのを妨げるのだという。実験動画を見ても、「LINGER ™」を垂らしたビーカーでは、色をつけた液体が溶け広がったり揮発することなく残っている様子がわかる。
事前にひと吹きしておくだけで、お気に入りの香水を瞬時にロングラスティング化してくれる香水下地。いつまでも香り立つ肌でいるために、是非日本でもデビューしてほしいもの。ちなみに、同製品にはフランスを代表する大人の女優、イザベル・ユペール(64)も興味津々だったとか。年齢を重ねてもセクシーな魅力を放つ女優にとって、残り香のモチは重要な課題らしい。『氷の微笑』でセクシーな小説家を演じたシャロンの名シーン。©amanaimages